タカヘ
クイナ科に属する鳥類の一種
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タカヘ(マオリ語: takahē; 学名:Porphyrio hochstetteri)は、ツル目クイナ科に分類される鳥類の一種。ニュージーランドに生息する飛べない鳥である。かつては独立したノトルニス(Notornis)属に分類されていたが、後に、同じクイナ科のセイケイから進化したことが判明。Notornisは学名としては使われなくなった。
| タカヘ | |||||||||||||||||||||||||||
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タカヘの親子(右側が雛) | |||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
| ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Porphyrio hochstetteri (Owen ,1848) | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| タカヘ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Takahē | |||||||||||||||||||||||||||
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生息域。保護区は点で示されている。 |
分布
形態

全長50-63cm、ニワトリくらいの大きさ。体重2-3kgと、現生のクイナ科では世界最大。同じクイナ科のセイケイにごく近縁だが、より骨太でがっしりしており、上下に厚い嘴と地上生活に適した太い脚を持つ。翼が退化していて飛ぶことができない。羽毛は青や緑を呈し、成鳥でより鮮やかである。
亜種
- Porphyrio mantelli mantelli (Owen ,1848) ニュージーランド北島に生息していたが、すでに絶滅。モホ(Moho)とも呼ばれた。
- Porphyrio mantelli hochstetteri (A.B.Meyer ,1883) ニュージーランド南島に生息。
生態
人間との関係
ニュージーランドに初めて到達した人間はマオリの人々であり、それは9世紀頃のことであったとされるが、以来、とりわけ18世紀末にヨーロッパ系白人が到来して以降は、彼らの持ち込んだ動物(ネコやオコジョのような捕食者、シカなどの競合相手)や、白人系移民による牧場開発などに伴う環境破壊の影響で個体数が激減し、その後絶滅したと見られていた。しかし1948年になって少数が生き残っていることが判明。現在は保護区が制定され、飼育下での繁殖の取り組みも行われているが、ニュージーランドに棲息する他種の鳥類ともども、絶滅の危険性は未だに払拭されていない。
2020年代には約500羽まで個体数が回復。2023年8月23日、ニュージーランドのワイマオリ渓谷で18羽が放鳥された[1]。
