ヘブライ語聖書
ヘブライ語で記されたユダヤ教の聖書
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概説
三大区分
ユダヤ教においてヘブライ語聖書は大きく以下の3つに区分される。タナハ(Tanakh、ヘブライ語: תנ״ך)とは、この3つの部分を呼び分けた名称の頭文字に母音を付した頭字語であり、これらの聖典を統べる呼称になっている。
- 律法(トーラー / Torah[10][4] ヘブライ語: תורה)。5巻の書物より成ることから「フンマーシュ」[注 6](意訳で「五書」[注 7])とも呼び慣わされる。キリスト教的な文脈では「モーセ五書」[注 8]と表現される。
- 預言者 (ネビーイーム)(ネビーイーム / Nevi'im ヘブライ語: נביאים)8巻。
- 諸書(クトビーム, カトビーム / Ketubim ヘブライ語: כתובים)11巻。
律法、預言者、諸書の順に5+8+11=24巻[12]、同じく5+21+13=39書と数えることがある[12][13][14]。39を数え上げる場合は、エズラ記とネヘミヤ記は別に、また、サムエル記、列王記、歴代誌はそれぞれ2つの書物からなるとする。
トーラー(律法)ないしタナハ全体(広義のトーラー[注 9])は、文字で記され文書を成すことから成文トーラー[注 10]と呼ばれ、これに対する当初口伝のみされた口伝トーラー[注 11][注 12]と合わせて「二重のトーラー」[注 13]とも呼ばれる[注 14][注 15]。
古書・写本
ビブリア・ヘブライカ
ビブリア・ヘブライカ(Biblia Hebraica)はヘブライ語聖書を意味するラテン語の熟語。この語は伝統的にタナハの印刷版の表題に用いられた。

