タモロコ
カマツカ科の魚
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分布
自然分布域は関東地方、東海地方、長野県諏訪湖周辺部、濃尾平野、福井県三方五湖から和歌山県の紀ノ川までの近畿地方、山陽地方、四国の瀬戸内海側と高知県四万十川水系[1]。東北地方、九州(及び北海道[2])へは人為移入された[1]。
最近の分子系統解析では、本種タモロコとホンモロコが含まれる日本のタモロコ属は、400万年前に分かれた大きな2系統があり、うち1つは170万年前にさらに分かれ、ホンモロコ(琵琶湖)とタモロコE1系統(滋賀県南部から瀬戸内海沿岸部、三方湖周辺部)、もう1つは190万年前に分かれ、タモロコE2系統(静岡県西部〜伊勢湾岸〜滋賀県西部)、タモロコE3系統(長野県天竜川上流部)という4系統に分かれる結果が得られた。琵琶湖周辺にはホンモロコとタモロコE1・E2の2系統が生息しているが、タモロコ2系統同志は同じ場所には生息しないようである。また天竜川上流部伊那谷に生息する系統は、絶滅した亜種スワモロコと近縁である可能性がある[3][4]。
タモロコ属
C系統
ホンモロコ 170万年E1系統
タモロコ西日本系統G. caerulescens
E2系統
タモロコ中部日本系統 190万年E3系統
スワモロコ類疑似系統G. elongatus Gnathopogon 400万年— 日本産タモロコ属魚類の遺伝的類縁関係[4]
