チタン石
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チタン石[1](チタンせき、titanite、チタナイト)または楔石[2](くさびいし、sphene、スフェーン)とは、ケイ酸塩鉱物の一種で、組成にチタンを含む(そのことがチタナイトという名前の由来となっている)。「チタナイト」と表記する場合は鉱物として、また「スフェーン」と表記する場合は宝石として扱う場合が多い。
チタン石としては1795年にマルティン・ハインリヒ・クラプロートにより記載され、くさび石としては1801年にルネ=ジュスト・アユイにより記載された[3]。1982年、先名権から国際鉱物学連合の新鉱物・鉱物名委員会によりチタン石が有効名とされた[4]が、論文においては今もなおくさび石の名が用いられることがある。