ツナ
スズキ目サバ科の魚類
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学術上の分類
マグロ族Thunnini
- Thunnus マグロ属
- T. alalunga ビンナガ (albacore) albacore
- T. albacares キハダ (yellowfin tuna) yellowfin
- T. atlanticus タイセイヨウマグロ (blackfin tuna)
- T. maccoyii ミナミマグロ (southern bluefin tuna)
- T. obesus メバチ (bigeye tuna) bigeye
- T. orientalis クロマグロ (Pacific bluefin tuna)
- T. thynnus タイセイヨウクロマグロ (northern bluefin tuna) Atlantic bluefin
- T. tonggol コシナガ (longtail tuna)
- Katsuwonus カツオ属
- Euthynnus スマ属
- E. affinis スマ (kawakawa)
- E. alleteratus (little tunny)
- E. lineatus (black skipjack)
- Auxis ソウダガツオ属
- Allothunnus 属
- A. fallai ホソカツオ(Slender tuna)
マグロ属のクロマグロ T. orientalis は、タイセイヨウクロマグロ T. thynnus に含められることがある。その場合、T. thynnus の和名はクロマグロ、英名は Northern bluefin tuna となる。
ツナ缶

- 日本では特に断りなく「ツナ缶」といえば「マグロの油漬け缶詰[3]」を表す場合が多い。大豆油が使用されることが多いが[4]、オリーブオイルや[5]、中鎖脂肪酸を含有する油が使用されることもある[6]。近年は水と食塩(と、製品によっては化学調味料)だけで煮た水煮[7]、スープ漬け[8]、水煮に油を入れた「油入り水煮[9]」、減塩[10]、食塩不使用[11]など多種多様であり、処分が容易なパウチタイプもある[12]。
- 日本のツナ缶は、おもにビンナガマグロ、キハダマグロ、カツオを用い、ブリを用いた商品も見られる[13]。ビンナガマグロを使用したものは「ホワイトミート」、キハダマグロ、カツオを使用したものは「ライトミート」と呼ばれる[14]。
- 「シーチキン」は、はごろもフーズの登録商標であるが[15]、ツナ缶全般を指す一般名詞としても定着しており、このような現象を商標の普通名称化という。日本国内におけるツナ缶のメーカーは、はごろもフーズのほか、清水食品[16]、いなば食品[17]、マルハニチロ[18]、キョクヨー[19]、ホテイフーズ[20]、宝幸[21]などがある。
- マヨネーズと和えたツナマヨネーズは、コンビニエンスストアのおにぎり具材として開発され一般化した。ツナマヨネーズは市販されており、おにぎり、トースト、サンドイッチ、野菜スティック、クラッカー等に使用できる[22]。
- 食塩不使用の水煮は、塩分や脂質を控えながら良質なタンパク質を摂取できるため、健康意識の高い人達に支持されており、医療従事者が推奨しているというデータもある[23]。
- DHAやEPAなどのω-3脂肪酸の含有量は、サバなどの青魚の缶詰の方が多く、サバ缶の重量あたりのDHA含有量は、ツナ缶の10倍以上になる[24]。
- 2020年にネスレは、魚肉を含む肉類を食べない完全菜食主義者などを対象に、代替肉として豆類などを原料に食感や味を似せた人工ツナを開発した[2]。
- 米軍統治が長かった沖縄県は一般的に「トゥーナ」と発音する[25]。
- 20世紀初頭にアメリカへ移住した漁民の一部は、ロサンゼルスのターミナル島などで漁業とツナ缶製造で生計を立て、現地へ定着していった[26]。