ディンカ族
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ディンカ族(Dinka)は、南スーダンのナイル川流域のバハル・アル・ガザール地方を中心に居住する民族。人口は約100万人。自らはジエン(複数形: Jieng, 単数形: Muonyjang)と称する。世界で最も平均身長が高い部族として知られる[1]。

社会
言語
歴史
1983年から始まった第二次スーダン内戦中のスーダン南部は、ディンカ族でキリスト教徒のジョン・ガランが指導するスーダン人民解放軍の勢力圏であったが、その地域に対して軍事政権のアラブ系イスラム主義者オマル・アル=バシールがイスラム法シャリーアを導入を計り、アラブ系による黒人への人種差別と宗教対立が激化した。この内戦時に、ヌエル族とディンカ族の子どもたち約2万人が、居住地を追われて孤児となり、スーダンのロストボーイズと呼ばれる集団避難民となった。数は少ないがロストガールズもいる。
1991年11月15日、スーダン南部(現南スーダン)のジョングレイ州ボルで、ヌエル族のリエック・マチャルによるディンカ虐殺が起こった[2]。
2013年にヌエル族のリエック・マチャル前副大統領が蜂起した南スーダンクーデター未遂事件では、武力衝突を通じ、ディンカ族がヌエル族の住民を殺害するなどの抗争が生じた[3]。