フルボキサミン

抗うつ薬SSRIの一つ From Wikipedia, the free encyclopedia

フルボキサミン(英:Fluvoxamine)は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬 (SSRI) に分類される抗うつ薬のひとつで、ベルギーの化学会社ソルベイ医薬品部門は現:アッヴィ)によって創製された。

ATCコード
概要 臨床データ, 胎児危険度分類 ...
フルボキサミン
フルボキサミンの構造式
臨床データ
胎児危険度分類
  • C
投与経路 経口
ATCコード
法的地位
法的地位
識別子
KEGG
CompTox
Dashboard

(EPA)
ECHA InfoCard 100.125.476 ウィキデータを編集
化学的および物理的データ
化学式 C15H21F3N2O2
分子量 318.340 g·mol−1
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1999年5月に、日本国内で最初に発売されたSSRIである。日本ではルボックスアッヴィ)、デプロメールMeiji Seika ファルマ)の商品名で知られ、うつ病・うつ状態、強迫性障害社交不安障害に適応がある。処方箋医薬品である[1][2]

開発・販売

日本国内では、ルボックスアッヴィ)、デプロメールMeiji Seika ファルマ)の商標で販売されている。また後発医薬品ジェネリック)も販売されている[1][2][3]

ルボックス、デプロメールともに黄色い小さな錠剤であり、剤形は25mg錠、50mg錠、75mg錠がある。

副作用

主な副作用は、吐き気頭痛、眠気、そして主に肝臓などの消化器への影響である。その他にも各種の副作用が報告されている[1][2][4]

過量投与

悪心嘔吐下痢等の胃腸症状、眠気及びめまいが特徴的症状である。その他、頻脈徐脈低血圧等の循環器系への影響、肝機能障害けいれん及び昏睡が現れる[1][2][4]

処置として活性炭の投与が推奨される。特異的な解毒剤は知られていない。強制排尿人工透析はほとんど無効である[1][2][4]

血中濃度

単回投与した場合、健康成人男子(n=6)に25~200mgを単回経口投与したときの血清中濃度は、約4~5時間後に最高値に達し、半減期約9~14 時間で低下した[1][2]

反復投与した場合、健康成人男子(n=5)にフルボキサミン75mgを1日1回、6日間反復経口投与したとき、毎回投与後24時間の血清中濃度は投与回数に伴って上昇し、投与3日目でほぼ定常状態に達した。投与終了後3日で血清中から消失した[1][2]

脚注

関連項目

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