デュワグ
From Wikipedia, the free encyclopedia
デュワグ (Duewag) は、かつてドイツに存在した鉄道車両製造会社。1999年にシーメンスに吸収され、現在はシーメンス・モビリティの一部門となっている。

歴史
1898年に「ユルディンゲン車両工場」(Waggon-Fabrik AG Uerdingen) として、ユルディンゲン(現在のノルトライン=ヴェストファーレン州クレーフェルトの一地区)で設立された。1935年にはデュッセルドルフ車両製造 (Düsseldorf Waggonwerk Fahrzeuge) と合併し、主に路面電車など、地域交通向けの車両を製造した。
第二次世界大戦後は西ドイツにおいて、特に路面電車の製造で独占的な地位を築いた。1981年以降、「デュワグ」を正式名称とした。
1989年に、デュワグの株式はタールボート車両工場 (Waggonfabrik Talbot) からシーメンスに売却され、1999年には同社に組み込まれた。吸収された後の工場では、2012年まで「コンビーノ」の生産が行われた。
製品
→「デュワグカー」も参照
第二次世界大戦後、GT6、GT8などの形式を持つ路面電車や、シュタットバーン・地下鉄向けの車両を、西ドイツを中心とする多数の都市に送り出した。
また、「シーネンオムニブス」と呼ばれるレールバスの製造にも参加した (Uerdinger Schienenbus) 。この車両は日本の国鉄キハ01系気動車の開発にも影響を与えた。
シーメンスの傘下に入ってからは、同社のブランドで、路面電車の「コンビーノ」や高速鉄道向けのICE 2なども製造していた。