トランプ高原
イスラエルによる軍事占領下にあるゴラン高原のイスラエル入植地
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場所
トランプ高原は、ケラ・アロン集落の東側に位置する。この地には、かつてバールーフ集落が存在していた。バールーフ集落は、ケラ・アロンが将来的に拡張することを見越して建設された集落であり、現在も少数の居住者が存在している。
トランプ高原のごく近くには石油道路が走っている。この道路の東側がトランプ高原、西側がケラ・アロンとなっている。
歴史
イスラエル政府は2019年6月16日、ゴラン高原の北西にあるケラ・アロンにごく近いバールーフの放棄された集落について、新たな入植地とすることを宣言した。
そしてイスラエルに対する大きな支持とゴラン高原に関するイスラエルの主権を認めたアメリカのドナルド・トランプ大統領に感謝の気持ちを示すため、この入植地を「トランプ高原」と命名した。
ベンヤミン・ネタニヤフ首相は、次の声明を発表した。
- アメリカ合衆国の第45代大統領であるドナルド・トランプ閣下によるイスラエル国のための幅広い分野における活動、そしてイスラエルの首都がエルサレムであることをアメリカが承認し、ドナルド・トランプ閣下の主導によってゴラン高原に関するイスラエルの主権が認められたことに感謝の意を表し、ゴラン高原にて建設を開始する新しい居住コミュニティの地を、トランプ高原と命名することに致しました。
ネタニヤフ首相は併せて、トランプ高原への入植の第一陣として、110戸を計画していると述べた。
アメリカの大統領にちなんだ命名は、世界に先駆けてイスラエルを国家承認したハリー・S・トルーマンに由来するクファル・トルーマン以来の出来事であった[5]。
この命名に対してトランプは「ネタニヤフ首相とイスラエルよ、偉大な栄誉をありがとう!」とツイートした[6]。
