ドクガ
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分布
形態
生態
二次林などに生息する。成虫の発生期は6 - 8月。
食性は植物食で、幼虫はカキ、コナラ、ハマナス、イタドリ、サクラなどの植物の葉を食べる。成虫は何も食べない。
繁殖形態は卵生。卵にも成虫の尾毛から毒針毛が付着し、そのため孵化後まもない幼虫も毒針毛が付着する。幼虫の状態で集団越冬する。
実はこの毒針毛は孵化後には、幼虫時代の時のみに発達し、蛹の時には繭の周囲に毒針毛を張り巡らし、羽化した後にも、毒針毛を羽根に付着させ、産卵する時にも毒針毛を卵の周囲に張り巡らせる。
蛾の多くは幼虫時代は有毒種でも、成虫になると、毒を持つことはなくなるが、ドクガやチャドクガの場合は、一生の全てを毒で武装して身を守る。
人間との関係
関連項目
参考文献
- 『原色ワイド図鑑3 昆虫I』、学習研究社、1984年、P.87, P.91。
- 『小学館の図鑑NEO 昆虫』、小学館、2002年、P.140。
- 福田晴夫ほか 『昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 - 野山の宝石たち』 南方新社、2005年、ISBN 4-86124-057-3。
- 木野田君公 『札幌の昆虫』 北海道大学出版会、2006年、ISBN 4-8329-1391-3。