ナベリウス
悪魔学における悪魔
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概要
イギリスで発見されたグリモワール『ゴエティア』によると、19の軍団を指揮する序列24番の勇猛なる侯爵。
18世紀のものと考えられているグリモワール『大奥義書』によれば、ネビロスの支配下にあるという[2]。一方、ナベリウス自身がネビロスと同一視されることもある[3]。
召喚されると、カラスの姿[4]で現れ、しわがれた声で話すという。あらゆる人文科学、自然科学を教え、特に修辞学に長けているという。また、失われた威厳や名誉を回復する力を持つともいう。
別名のケルベロスにあるように、ギリシア神話のケルベロスと関連付けられることもある。コラン・ド・プランシーは『地獄の辞典』においてナベリウスを「ケルベロス」の項目で扱っており、三つ頭の犬もしくはカラスの姿で現れるとしている。ルイ・ル・ブルトンによる挿絵では、三種類の犬の頭と鳥の脚と尾を備え、貴族風の服を着た悪魔が描かれている。
