ヌン族

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ヌン族(ヌンぞく、ベトナム語Người Nùng / 𠊛)はベトナムに住む少数民族である[2]。人口は約108万人で、ベトナムで公式に認定される53の少数民族の中では7番目に人口が多い。中国領内ではチワン族に区分される。

概要 総人口, 居住地域 ...
ヌン族
ヌン族の女性
総人口
1,083,298人(2019年)[1]
居住地域
言語
ヌン語ベトナム語
宗教
祖先崇拝
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人口分布

ベトナム国内においては約70万人が居住し、主にランソン省カオバン省タイグエン省ハザン省バックカン省ラオカイ省トゥエンクアン省といったベトナム北部の山間部に多くが分布している[3]

由来

現在、ベトナムに居住するタイー族とヌン族は中国のチワン族と同様に、僚人中国語版から分化した民族である。なお、中国政府1950年代にタイー族とヌン族をいずれもチワン族の一部として識別している[4]

ベトナムにおいてタイー族とヌン族を区別する主な基準は、族称や自己認識のほかに、タイー族が先住または比較的早くに中国からベトナムに移住したのに対し、ヌン族はそれより遅い18世紀以降に移住した点だとしている。実際、近代的な国境が画定される前は、中越両国の民族の移動や交流は現代よりも盛んに行われていた。

なお、ヌン族は自らを「ブヌン」と称し、「ブ」は「人」を意味する。「ヌン」という名称は、10世紀中頃の生僚の指導者である儂智高に由来する可能性があり、または古代中国の広西南部におけるチワン族の姓の一つであるという説も存在している。

またヌン族には、ヌン・イン(Nùng Inh)、ヌン・ファン・スリン(Nùng Phàn Slình)、ヌン・アン(Nùng An)など多くの支系があり、その名称にはかつて居住していたとされる中国に由来する痕跡がしばしば見られる[5][6]

脚注

関連項目

外部リンク

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