ネパール・バサ語 From Wikipedia, the free encyclopedia ネパール・バサ語(नेपाल भाषा)は、通称ネワール語と呼ばれ、主にカトマンズの渓谷とその周辺域に住むネワール族の言語である。ネワール語は、シナ・チベット語族、チベット・ビルマ語派に分類されるが、古くからサンスクリット語、マイティリー語、ネパール語などのインド・イラン語派の言語の影響を受けているため、語彙だけでなく文法においても類似点が存在する。デーヴァナーガリーで記述される数少ないチベット・ビルマ語派の言語[1]。 話される国 ネパール インド地域 南アジア話者数 861,000人言語系統 シナ・チベット語族 チベット・ビルマ語派ネパール・バサ語概要 ネパール・バサ語, 話される国 ...ネパール・バサ語 नेपाल भाषा話される国 ネパール インド地域 南アジア話者数 861,000人言語系統 シナ・チベット語族 チベット・ビルマ語派ネパール・バサ語表記体系 デーヴァナーガリー, ランジャナー文字(歴史的), ネワール文字(歴史的)公的地位公用語 ネパール インド シッキム州統制機関 Nepal Bhasa Academy Nepal Bhasa Parishad言語コードISO 639-2 newISO 639-3 new消滅危険度評価 Definitely endangered (Moseley 2010) テンプレートを表示閉じる 言語名別称 ネワール語 Newar Nepala bhasa Newaah Bhaaye Newal Bhaye Newari Nēwāri Pahri 歴史 カトマンズ盆地で栄えたリッチャヴィ朝のサンスクリット碑文には、ネワール語と見られる地名が確認できる[2]。ネワール語による現存最古の文章は西暦 12世紀のものである[2][3]。 ゴルカ朝によるカトマンズ盆地征服 (1768年- 1769年) 以降、ネワール語からネパール語への言語交替が次第に進行している[4]。 文法 カトマンズのネワール語は能格言語である[5][6]。文法性は存在せず、複数形は人間及び動物を表す有情名詞のみで区別される[7]。 動詞の過去形においては、順接形(conjunct form)と離接形(disjunct form)が区別される[5]。順接形は通常、平叙文の一人称主語と疑問文の二人称主語に対して用いられ、それ以外の環境で用いられる離接形と対立する(同様の現象は中央チベット語などにも見られる)。 →「エゴフォリシティ」も参照 また、ネワール語には類別詞が存在する[7]。 語順 基本語順はSOV型である[5]。名詞を修飾する要素は、数詞を除いて名詞の前に、 動詞に付く副詞的要素も、動詞の前に来るのが普通である[5]。 方言 脚注 [脚注の使い方]注釈 出典 [1]その他にボド語がある。 [2]石川 1992, p. 41. [3]Hargreaves 2003, p. 371. [4]石川 1992, p. 42. [5]石川 1992, p. 39. [6]Hargreaves 2003, p. 373. [7]石川 1992, p. 40. 参考文献 石井, 溥 著「ネワール語」、亀井孝, 河野六郎, 千野栄一 編『言語学大辞典 第三巻 世界言語篇(下-1)ぬ-ほ』三省堂、東京、1992年、37-45頁。Hargreaves, David (2003). “Kathmandu Newar (Nepāl Bhāśā)”. In Graham Thurgood and Randy J. LaPolla. The Sino-Tibetan languages. London & New York: Routledge. pp. 371-384 関連項目 ネワール族 Lhasa Newar - かつてチベットとカトマンズ盆地間の交易に従事していたネワール族の商人。 古典ネパール・バサ語 外部リンク ネワール語版のウィキペディアがあります。 Editable Online Nepal Bhasa dictionary Ethnologue report for language code new (英語) - エスノローグ LL-Map MultiTreeこの項目は、言語学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ウィキポータル 言語学)。表示編集 Related Articles