アカムツ
ホタルジャコ科の魚の一種
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アカムツ(赤鯥[1]、学名:Doederleinia berycoides)とは、ホタルジャコ科に属する暖海性魚類である。スズキ科とする分類もある。別名はノドグロ(喉黒)。
| ノドグロ | ||||||||||||||||||||||||
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マリンピア日本海飼育展示個体 | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Doederleinia berycoides (Hilgendorf, 1879) | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Rosy seabass |

特徴
利用

佐渡、富山県、石川県、島根県などの北陸・山陰地方では2014年頃から徐々に高級魚として扱われる様になり、島根県浜田市では「ノドグロ」の名称で市の魚にも指定されている。鮮度の維持できる物流の一般化にともなって、他の地域でもその存在が知られるようになってきた。味は独特だが上品な味わいで、焼いても煮ても美味。「白身のトロ」などと称されることもある[4]。高級魚としてグルメ番組などでも採り上げられる傾向にあり、値崩れすることはほとんどない[4]。
季節を問わず脂が乗っており、都市部を中心に日本各地で人気がある。大型のものは1万円で取引され、水温の変化や餌のプランクトンの増減などの条件に漁獲量が影響されやすい。2013年11月、水産総合研究センターはアカムツの稚魚育成に成功し、安定供給や資源保全への期待がかかっている[5]。
2026年2月5日、近畿大学水産研究所はアカムツの完全養殖の成功を発表[6]。世界初の成功例とした[6]。改良を行い2030年頃の商品化を目指す[6]。