おもちゃのハローマック

From Wikipedia, the free encyclopedia

おもちゃのハローマックは、チヨダ1985年昭和60年)12月から2008年平成20年)7月まで運営していた玩具チェーン店

旧・ハローマック会津坂下店

概要

量販店、東京靴流通センターなどを展開するチヨダが1985年(昭和60年)12月から展開[1]。空前の「ファミコンブーム」を背景に、東京靴流通センターの不採算店舗の業態転換という形で埼玉県春日部市に1号店をオープンした[2]。視認性を高めるために導入された[2]、「メルヘンなお城をイメージした」という白とピンクのギザギザ屋根の店舗外観が特徴的であった[3]

店舗にはオリジナルキャラクターの「マックライオン」が描かれていた(上記の写真中央)。

最盛期には500店舗を超える店舗網を有したが、その後のトイザらスの日本進出や少子化の影響、Amazon楽天市場などのネット通販の普及などから採算が悪化[3]。末期には商品仕入の抑制などを行っていた[4]2000年(平成12年)2月期時点でも396店を営業していたが[5]、店舗の閉鎖を進めた結果、2008年(平成20年)2月期時点では36店舗までに減少していた[6]。2008年7月末までに全店が閉店。チヨダは玩具事業から撤退した[3]

2018年(平成30年)12月13日、チヨダがハローマックのキャラクター「マックライオン」のロゴを商標出願しており、特許庁の商標出願状況が更新された2019年(平成31年)1月8日に明らかになった。商標切れが判明したための措置で、今後は東京靴流通センターなどでロゴの使用やマスコットとしての活用も考えているという[7]

2019年(令和元年5月9日、チヨダが6月に東京ビッグサイトで開催される東京おもちゃショー2019へ「おもちゃのハローマック」ブランドで出展することを正式発表した[8]。ただし、玩具の展示・販売は行わず、子供向けオリジナルシューズの展示・販売と「マックライオン」ノベルティグッズの提供などを行う予定であるという。

2024年(令和6年)11月、チヨダからのライセンス供与により、トミーテックがハローマックの店舗をジオラマ化した鉄道模型ストラクチャー[9][10]、トイズキャビンがマックライオンやハローマックの店舗などのカプセルトイ[11][12]それぞれ発売した。

店舗跡地

ハローマックに居抜きしたコンビニエンスストア(鹿児島県薩摩川内市)。中央のローソンの看板の下にうっすらと見える跡がマックライオン。隣の部分には「おもちゃ」の「ちゃ」の部分がうっすらと見える。

一部の店舗は「東京靴流通センター」「マックハウス」に業態転換されてチヨダの店舗としては存続している[1][2]。また、おもちゃのポプラ館が一部店舗を引き継いでいた。

それ以外の店舗は居抜き物件として、前述の特徴的な店舗外観を残したまま、コンビニエンスストアフィットネスクラブ[13]飲食店[14]、葬儀会館、果ては百貨店のサテライト店[15]などといった、他の業態に転用するケースも少なくない。広島県安芸高田市の玩具店であるグリムランド吉田店はハローマックのフランチャイズ時代からの建物を継続して使用しており、2025年(令和7年)時点でもマックライオンが描かれている[16]

チヨダの店舗として現存する元ハローマックの店舗

以下の店舗は、チヨダが公式サイトで「元ハローマックの店舗」として示しているチヨダの店舗群である[1](公式サイト掲載順)。

東京靴流通センター
マックハウス

提供番組

提供作品

出典

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI