バマコ

マリの首都 From Wikipedia, the free encyclopedia

バマコバンバラ語: ߓߡߊ߬ߞߐ߬ または Bàmakɔ̌フラニ語: 𞤄𞤢𞤥𞤢𞤳𞤮 または Bamako)は、マリ共和国首都と同格の特別区である。2022年国勢調査の人口は約423万人[1]

概要 バマコ ߓߡߊ߬ߞߐ߬ または Bàmakɔ̌ (バンバラ語)𞤄𞤢𞤥𞤢𞤳𞤮 または Bamako (フラ語), 位置 ...
バマコ
ߓߡߊ߬ߞߐ߬ または Bàmakɔ̌ (バンバラ語)
𞤄𞤢𞤥𞤢𞤳𞤮 または Bamako (フラ語)
モディボ・ケイタスタジアムとバマコの遠景(2014年)
モディボ・ケイタスタジアムとバマコの遠景(2014年)
バマコの市章
特別区
位置
の位置図
位置
バマコの位置(アフリカ内)
バマコ
バマコ
バマコ (アフリカ)
バマコの位置(マリ共和国内)
バマコ
バマコ
バマコ (マリ共和国)
座標 : 北緯12度39分0秒 西経8度0分0秒
行政
マリ共和国の旗 マリ
 特別区 バマコ
地理
面積  
  特別区 252 km2
標高 340 m
人口
人口 (2022年現在)
  特別区 4,227,569人
    人口密度   16,776人/km2
  備考 [1]
その他
等時帯 グリニッジ標準時 (UTC+0)
ISO 3166-2 ML-BKO
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概要

バマコはマリの行政上の中心地である。都市名の「バマコ(Bamakɔ)」とはバンバラ語で「ワニの尾」という意味である。

歴史

この都市は、旧石器時代から居住の痕跡が見られる。マリ帝国の時代においては、重要な交易都市であり、イスラーム文化の拠点の一つであったが、19世紀になる頃には衰退していた。この地域は1883年フランス軍が占領し、1908年にはバマコはフランス領スーダンの首府となった。1960年には都市の人口は16万人であったが、その後、人口は急速に増大している。

2022年、政府の意向でバマコから旧宗主国フランス軍が撤退[2]。代わりにロシアの軍事会社ワグネルがバマコを含め国内の治安維持に協力することとなったが、次第にアルカイーダ系の武装組織の勢力が伸長。 2025年9月21日には、バマコの空港や警察学校が攻撃を受けて約70人を死亡する事件が発生した[3]ほか、翌月にはバマコへ輸送される物資や燃料の輸送を阻止し始めた[4]

地理

ニジェール川の河岸に位置し、同国内では南西部に位置する。

ニジェール川に沿った市街

行政区画

バマコ特別区は2023年までは7つのコミューン(Commune)で構成されていたが、2023年3月13日に公布された「バマコ特別区の地位に関する法案(N°2023-005)」によって廃止され、7つの行政区(Arrondissement)から成る単一の自治体に移行した[5][6]。また、クリコロ州の一部のコミューンがバマコ特別区に編入された。

バマコ特別区には圏と郡は設置されていない。

2023年以降の行政区
  • 第1区(Premier Arrondissement)
  • 第2区(Deuxième Arrondissement)
  • 第3区(Troisième Arrondissement)
  • 第4区(Quatrième Arrondissement)
  • 第5区(Cinquième Arrondissement)
  • 第6区(Sixième Arrondissement)
  • 第7区(Septième Arrondissement)
2023年以降の地区(Quartiers)

1 : 2009年国勢調査時はクリコロ州に属していた地区[7]

第1区
第2区
  • Bagadadji
  • Bakarybougou
  • Bougouba 1
  • Hippodrome
  • Konébougou 1
  • Medina-Coura
  • Missira
  • N'Gomi(Defina1
  • Niarela
  • Quinzambougou
  • Sans-Fils
  • Zone Industrielle
第3区
  • Badialan I
  • Badialan II
  • Badialan III
  • Bamako-Coura
  • Bamako-Coura Bolibana
  • Centre Commercial
  • Darsalam
  • Dravela
  • Dravela Bolibana
  • Kodabougou
  • Koulouba
  • Niomirambougou
  • N'Tomikorobougou
  • Ouolofobougou
  • Ouolofobougou Bolibana
  • Point G
  • Same
  • Sirakoro-Dounfing
  • Koulouniko
  • Sogonafing
  • Sanankoro
  • Diagoni
第4区
  • Hamdallaye,
  • Lafiabougou
  • Lassa
  • Djicoroni Para
  • Sébéninkoro
  • Sibiribougou
  • Kalabanbougou
  • Dogodouman 1
  • Gringoume 1
  • Taliko 1
  • Ouezindougou
  • Mamaribougou 1
  • Kanadjiguila 1
  • Kabalabougou 1
第5区
  • Bacodjicoroni
  • Badalabougou
  • Daoudabougou
  • Garantiguibougou
  • Kalabancoura
  • Quartier Mali
  • Sabalibougou
  • Sema
  • Torokorobougou
第6区
  • Banankabougou 1
  • Dianéguela 1
  • Faladié
  • Magnambougou
  • Niamakoro
  • Sénou
  • Sogoninko
  • Sokorodji
  • Yirimadio
  • Missabougou
  • Diatoula 1
  • Niamana 1
  • Sirakoro Méguétana 1
  • N'Tabacoro 1
  • Dramanebougou-Tellem
  • Sabalibougou Kourani 1
第7区
2023年以前のコミューン
  • 第1コミューン英語版(Commune I)
  • 第2コミューン英語版(Commune II)
  • 第3コミューン英語版(Commune III)
  • 第4コミューン英語版(Commune IV)
  • 第5コミューン英語版(Commune V)
  • 第6コミューン英語版(Commune VI)

気候

年間を通じ最高気温は30 ℃以上で、3月から5月は平均39 ℃に達する。雨季は6月から9月で月間200mmを超える。12月から3月は雨が全く降らない。

さらに見る バマコ (1950–2000)の気候, 月 ...
バマコ (1950–2000)の気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均最高気温 °C°F 33.4
(92.1)
36.4
(97.5)
38.5
(101.3)
39.6
(103.3)
38.5
(101.3)
35.3
(95.5)
32.1
(89.8)
31.1
(88)
32.2
(90)
34.6
(94.3)
35.3
(95.5)
33.4
(92.1)
35.0
(95)
平均最低気温 °C°F 17.0
(62.6)
19.9
(67.8)
22.9
(73.2)
25.2
(77.4)
25.4
(77.7)
23.6
(74.5)
22.2
(72)
21.8
(71.2)
21.6
(70.9)
21.3
(70.3)
18.4
(65.1)
16.8
(62.2)
21.3
(70.3)
雨量 mm (inch) 0.6
(0.024)
0.7
(0.028)
2.1
(0.083)
19.7
(0.776)
54.1
(2.13)
132.1
(5.201)
224.1
(8.823)
290.2
(11.425)
195.9
(7.713)
66.1
(2.602)
5.2
(0.205)
0.5
(0.02)
991.3
(39.028)
平均降雨日数 (≥0.1 mm) 0.2 0.2 0.6 3.3 6.3 7.7 16.7 17.9 14.7 5.7 0.3 0.1 73.7
平均月間日照時間 275.9 254.3 266.6 231.0 241.8 234.0 217.0 217.0 222.0 254.2 270.0 269.7 2,953.5
出典1:World Meteorological Organization[8]
出典2:Hong Kong Observatory (sun 1961–1990)[9]
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経済

河港と通じた商業交易上の結節点でもある。取引商品には織物、肉製品、金属加工品などが多い。また、ニジェール川では漁業が盛んである。

交通

ソトラマで込み合う市内

空港

同国最大の空港であるバマコ・セヌー国際空港が市内から15kmのところにある。

鉄道

クリコロダカールを結ぶ鉄道(ダカール・ニジェール鉄道)が通っている。

市内交通

市内ではソトラマと呼ばれる個人営業のバン型乗合タクシーが公共交通機関の役割を果たす。

港湾

ニジェール川の水運を担う河港があり、クリコロモプティガオまで航行が可能。

施設

バマコの主な建造物としてはBCEAOタワー(Tour BCEAO)、バマコ・グランド・モスク(Bamako Grand Mosque)、ファハド王橋(the Pont du Roi Fahd)などがある。娯楽・教養施設としては、マリ国立博物館クソクンダ博物館バマコ博物館バマコ動物園バマコ植物園、ポイントG丘や洞穴壁画などがある。

教育

出身人物

姉妹都市

関連項目

脚注

外部リンク

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