パーティカ経
パーリ仏典経蔵長部の第24経
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構成
内容
- 神通と世界の起源[3]
本経はブッダがマッラ国のアヌピヤーに滞在しているとき、バッガヴァ氏に語ったものである。
リッチャヴィ族のスナッカッタは、ブッダが神通力を示さず、また世界の起源を説き明かさないことに不満を抱き、ブッダのもとから去っていった。
ここではまた、裸形の行者コーラッカッティヤとカンダラマスカがブッダの予言通りに惨めな結末を迎え、神通力を誇るパーティカの息子(パーティカプッタ)が、ブッダに挑戦して敗北することが述べられる。
後半では、ブッダは世界の起源についての種々の説明をよく承知しているが、誤りに陥らないためにそれに言及しないという事を説示する。
世界の起源について、梵天創造説、遊蕩神創造説、害意神創造説、偶然説は、異教の伝承に過ぎない事を述べ、それらに言及しないブッダの教えによって、浄解脱に達すると説く。