ビビデバ

2024年の星街すいせいの楽曲 From Wikipedia, the free encyclopedia

ビビデバ』(: BIBBIDIBA)は、日本バーチャルYouTuberバーチャルアイドル星街すいせいの楽曲。通算15作目の配信限定シングルとして、2024年3月23日ホロライブプロダクションの運営企業・cover corp.よりリリースされた。

概要 「ビビデバ」, 星街すいせい の シングル ...
「ビビデバ」
星街すいせいシングル
初出アルバム『新星目録
リリース
規格
ジャンル J-POP
ポップス
時間
レーベル
作詞・作曲 ツミキ
ゴールドディスク
チャート最高順位
星街すいせい CDシングル 年表
スイちゃんのメンテナンスソング
(2023年)
ビビデバ
(2024年)
もうどうなってもいいや
(2025年)
星街すいせい 配信限定シングル 年表
ザイオン
(2024年)
ビビデバ
(2024年)
ムーンライト
(2024年)
ミュージックビデオ
『ビビデバ』 - YouTube
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また、通算2作目のCDシングルとして、2024年8月7日ソニー・ミュージックレーベルズ内のレーベル・MASTERSIX FOUNDATIONよりリリースされた。

概要

前作「ザイオン」から約4か月ぶりの配信リリースとなった本楽曲は、音楽ユニット・NOMELON NOLEMONのボーカルで、ボカロPシンガーソングライターとしても活動するツミキ作詞作編曲を手がけた。

きらびやかなディスコファンク調でポップかつダンサブル、複雑でトリッキーな展開と高難易度ボーカルが特徴の楽曲[1][2][3]バーチャルYouTuberの楽曲としては異例のバイラルヒットを記録した。

楽曲のテーマは「令和シンデレラ[4]。このテーマは、星街の代表曲「Stellar Stellar」の歌詞でも表現されている「迎えを待つのではなく、自分から行くのが今の時代の女の子なのでは?」という星街の漠然とした思いから「意志の強い女の子」というイメージを基に構想された[4]

タイトルは『シンデレラ』に登場する魔法の言葉、『ビビディ・バビディ・ブー』から取られたものとされる[5]

制作は星街が開催する活動開始から6周年を記念した配信イベントで楽曲を初披露するために、2023年の夏ごろより開始した[4]。2024年3月22日に自身のYouTubeチャンネル上で配信された星街の活動6周年記念ライブ『SheenderellaDay』にて初披露された[6]

楽曲冒頭の効果音は、星街が生配信で行う挨拶をツミキが編集したもの。

2024年10月7日、TBS系列CDTV ライブ!ライブ!』に初出演。番組にとって初のバーチャルYouTuberの登場となり、星街は本楽曲と「ムーンライト」の2曲を披露した[7]。出演はネットで大きな反響を呼び、番組開始時点でXのトレンドに「#ほしまちCDTV初出演」のワードが1位に登場[8]。歌唱後まで長時間1位に君臨し、3位には星街の愛称「すいちゃん」がランクインした[8]

2025年2月28日、本楽曲のミュージックビデオが国際賞「Clio Awards 2025」の音楽部門・Music Film/Video Craft Animationにおいてブロンズ賞を受賞[9]。アニメーションと実写が融合した映像が国際的に高い評価を受け、受賞に至った[10]

2025年3月18日、日本マクドナルドが手掛けるコンテンツ『ティロリミックス2025』プロジェクトに本楽曲が参加[11]。この企画はマックフライポテトが揚がった際の効果音といくつかの楽曲をマッシュアップするもので、Ado夜のピエロ」・YOASOBI夜に駆ける」と共に本楽曲が企画に採用された[12]。同企画のミュージックビデオも同日に公開され、星街はプロモーションの一環として初のVRChatによるMV同時視聴会を開催した[13]

リリース

同年8月7日には、本楽曲とそのアレンジバージョンなどを収録したCDシングルが発売された[14][15]。星街のシングルとしては初の全国流通作品であり、ソニー・ミュージックレーベルズ内のレーベル「MASTERSIX FOUNDATION」から、通常盤と完全生産限定盤の2形態でリリースされている[16][17]

両形態ともにCDBlu-rayが同梱され、CDには「ビビデバ」とそのインストゥルメンタルバージョンに加え、過去にグラミー賞を受賞した音楽プロデューサーブラッドポップ英語版によるリミックスバージョンが新たに収録されており、Blu-rayには「ビビデバ」のミュージックビデオが収録された[18][19]。また、完全生産限定盤は前述の内容に加え、アクリルスタンドやミュージックビデオの一場面を収めたカードがランダムで封入され、ジャケットは7インチサイズ仕様となっている[20][21]。なお、CDシングルのアートディレクションやデザイン、コーディネーションなどはソニー・ミュージックソリューションズが担当した。

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リリース
発売日 形態 規格 規格品番 レーベル
月日
2024年 3月23日
  • ストリーミング
  • デジタル・ダウンロード
音楽配信 CVRD-407 cover corp.
8月7日 通常盤 CD + Blu-ray SRCL-12983
完全生産限定盤 CD + Blu-ray + GOODS SRCL-12980
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ミュージックビデオ

配信リリースの前日、2024年3月22日に星街の公式YouTubeチャンネルにて楽曲のミュージックビデオが公開された。制作・監督は映像制作ユニットとして活動する、擬態するメタが担当[22]。映像では撮影セットでシンデレラのようなガラスの靴ドレスを着た星街が、理不尽な監督の対応に怒り靴を投げたのちにスタジオを立ち去って街へ向かい、実写の服を着て踊る姿が収められている[23]

アニメーションと実写が自然に融合し、360度カメラを用いた映像表現や二次元と三次元の登場人物がやり取りを行う構成などから本作品は「斬新な映像表現」と評され、瞬く間に反響を呼んだ[24][25]。4月7日には、公開から約15日で再生回数は1000万回を突破[26]バーチャルYouTuberがこれまでに公開した楽曲のミュージックビデオの中では過去最速で、しぐれういの楽曲「粛聖!! ロリ神レクイエム☆」が持つ公開から約18日という記録を上回り新記録を樹立した[27]

さらには曲中で披露する中毒性のあるダンスが話題を呼び、SNSでは「踊ってみた」「ダンスチャレンジ」などの投稿が拡散[28]。同年11月15日、YouTubeでの再生回数が1億回を突破した[29]。2025年10月時点で再生回数は1億5000万回以上を記録している[30]

評価

  • Real Soundの伊藤亜希は「古今東西の多彩なダンスミュージックのリズムパターンが次から次へと登場する、大胆で少しトリッキーなナンバー」と紹介したうえで、「星街のボーカルスキルが存分に発揮された曲」と評価[2]
  • Real Soundの森朋之は星街の活動について触れつつ、「ブレイクビーツの手法を取り入れたトラックはノスタルジックにして新鮮」「星街のボーカルの多様性、表現の幅広さを改めて実感できる1曲」と評した[3]

チャート成績

Billboard JAPAN

Billboard JAPANの「Download Songs」チャートでは2024年3月27日の公開分で初登場19位を獲得[31]。翌週の4月3日付の同チャートでは大きく順位を上げ5位にランクインした[32]。総合チャート「Hot 100」においては同年4月3日付で初登場27位にランクイン[33]。同チャートへのランクインは星街にとって約2年ぶりとなり、同年5月15日公開分では19位を獲得し自身の楽曲の中で過去最高順位を記録した[34]

また、「Streaming Songs」チャートには4月3日付で初登場76位にチャートイン、翌週になると順調に順位を上げ4月10日付では42位に急上昇。その後も4月17日付で28位、4月24日付で26位を記録し最高位を記録した。さらに、「Japan Songs」チャートではタイで初登場9位、シンガポールで初登場13位を獲得[35]。いずれも自身初のチャートインを果たした。

オリコン

4月8日公開のオリコンランキングでは、合算シングルランキングに初登場40位でランクイン[36]。翌週4月15日公開分では大きく順位を上げて24位を記録[37]4月22日公開分では21位を記録し、同ランキングにおいて最高順位を記録した[38]。週間デジタルシングルランキングでは4月8日公開分で初登場5位を獲得し最高順位を記録した。

週間ストリーミングランキングでは最高順位で15位を記録し、99週間にわたって同ランキングにランクインし続けた[39]11月13日には同ランキングで自身初の累積再生数1億回を突破[40]

CDシングル

同楽曲のCDシングルは、2024年8月19日付で公開されたオリコン週間シングルランキングにおいて初登場15位を獲得し、同月の月間シングルランキングでは推定売上枚数6,883枚を記録し34位を獲得[41][42]。また、Billboard JAPAN「Top Singles Sales」チャートでは8月14日公開分で、売上枚数は約5,649枚を記録して初登場14位を獲得している[43]

日本レコード協会

日本レコード協会からは、ストリーミング認定が2024年8月度に再生回数が5000万回以上を記録しゴールド認定を獲得[44]。配信開始から約1年2か月となる2025年5月度には、同認定において再生回数が1億回以上を記録してプラチナ認定を獲得した[45]。プラチナ認定に際し、星街はXに喜びの意を投稿[46]。星街にとって、初のストリーミング認定の獲得となった。

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ストリーミング認定
認定 内容 対象作品 認定年月 備考
基準
ゴールド 5000万回以上 「ビビデバ」 2024年8月 ストリーミング認定を初獲得
プラチナ 1億回以上 2025年5月
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収録内容

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Disc 1 - CD
全作詞・作曲: ツミキ
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「ビビデバ」ツミキツミキツミキ
2.「ビビデバ - BloodPop® Remix」ツミキツミキBloodPop®
3.「ビビデバ (Instrumental)」ツミキツミキツミキ
合計時間:
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Disc 2 - Blu-ray
全作詞・作曲: ツミキ
#タイトル作詞作曲・編曲編曲監督時間
1.「ビビデバ (Music Video)」ツミキツミキツミキ擬態するメタ
合計時間:
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参加ミュージシャン

CDシングルの歌詞カードより引用。

受賞

  • Clio Music Awards 2025 Bronze Award『ビビデバ』Music Video

テレビ披露

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出演日 曲目 放送局 番組名
月日
2024年 10月7日 「ビビデバ」 TBS系列 CDTVライブ! ライブ!
2025年 3月22日 NHK総合 Venue101
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認定

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日本レコード認定における認定の一覧
認定年月 認定 (RIAJ) 売上/再生回数
ストリーミング 2024年8月 ゴールド 50,000,000回
2025年5月 プラチナ 100,000,000 回
*認定のみに基づく売上/再生回数
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タイアップ

収録アルバム

カバー

脚注

外部リンク

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