フクギ
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特徴
分布
用途
- 防風林・防潮林、防火
雌株から落下した液果は腐臭を放ち、道路や庭を汚すことから、雄株のみを挿し木で殖やして利用するための技術開発が行われており、一定の成果を上げている[5]。

フクギは並べて植栽すると緑の壁のようになり、防風林・防潮林となる。沖縄県の本部町備瀬の「備瀬のフクギ並木」[6]。や久米島町真謝の「チュラフクギ」(「チュラ」は「美しい」、「清らか」の意味)[7]などが有名である。奄美方言の地方名では「火事場木」を意味するクヮジバギといい、緑の壁のように植えておくと隣家の火事による延焼を食い止められるとされる。
- 染料
フラボン系のフクゲチン色素が心材や樹皮中に多く含まれ、古くから紅型、琉球紬、久米島紬などの黄色染めに用いられてきた。福木の色素はアルカリ媒染で赤味の黄色に、すず媒染で黄色に、銅媒染で黄緑色に、また鉄媒染で黒味の青緑色にそれぞれ染色される[8]。