フジマメ
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フジマメ(藤豆・鵲豆、学名: Lablab purpureus)は、マメ亜科フジマメ属に属するつる性の植物。別名にセンゴクマメ(千石豆)、アジマメ(味豆)など。インゲンマメと混同されがちだが、別種である。和名は、花の形や色がフジに似ていることから名付けられている[3]。関西では「インゲンマメ」ともよんでいる[3]。中国名は扁豆 (別名:鵲豆)[1]。
特徴
歴史・名称
栽培品種
栽培
春に種をまき、初夏から盛夏にかけてさや付きの未熟果を収穫するマメで、栽培方法はインゲンマメに準ずる[3]。高温性で、栽培適温は23 - 25度[3]。低温下ではインゲンマメよりも育ちにくいが、高温下ではインゲンマメよりも強くて育てやすく、さやの付き方もよい[3]。さやが伸びる前に支柱を立てて、つるを絡ませるが、自ら巻き付くので誘引は不要である[3]。つるの伸びは旺盛で、3 - 5 mに達するが、栽培品種によっては30 - 50 cmしか伸びないつるなし種(矮性)もある[3]。生育初期に追肥をしたら、あとは放任栽培できる[3]。気温が暑くなると次々とさやができる[3]。さやの長さが8 - 10 cmになったころが収穫適期で、取り遅れるとさやがかたくなるので適期を逃さないようにする[3]。
苗をつくるときは、育苗ポットに種を4 - 5粒まき、3 cmほど覆土して軽く手で押さえ、発芽したら本葉1 - 2枚の時に間引きを行い、本葉6 - 7枚の苗に仕上げる[4]。畑は植え付けの2週間ぐらい前に石灰と元肥を入れて耕し、畝をつくり、株間50 cmあけて苗を植え付ける[4]。直まきの場合は、畝に1カ所あたり4 - 5粒の種をまき、育苗と同様に育てる[4]。畝に丈夫な長めの支柱を立てて、支柱の途中で隣の支柱と交差させて、収穫の時に支柱の上方に手が届くようにする[4]。つるはよく伸びるので、早めに支柱を立ててつるを絡ませる[4]。


