ブク川
From Wikipedia, the free encyclopedia
地理
ブク川はウクライナ西部のポディリシカ高地を水源地とする。水源近くでは西へ流れ出ているが、流路は次第に北へと向かい、ルブリン高地の東の縁にそってブレストを通過する。次いでポドラシェ県へと入り、ワルシャワ付近でナレフ川に合流する。また、ナレフ川はこの合流地点のすぐ近くでヴィスワ川へと流入する[1]。ブク川の中流域はウクライナ・ベラルーシ・ポーランドの国境となっている。ポーランドにおける河川の長さは587kmあり、ポーランドの川の中では4番目に長い川である。12月末から3月末までは凍結する。
川とその周辺には多数の湾曲と三日月湖があり、草地、泥炭地などの湿地と森林が発達している。一帯にはバーベル、ヴィムバブリーム、メジロガモ、ヨーロッパジシギ、ハシボソヨシキリ、カリガネと4種のコウモリが生息している[2][3]。ベラルーシ領内のブク川のポリーシャ渓谷および川東側のウクライナ領内の23の湖からなるシャツク湖沼群はラムサール条約登録地である[2][3]。
流域の主な市
日本語表記
ポーランド語による表記を日本語音写した場合は「ブク」、ウクライナ語・ベラルーシ語からの音写では「ブーフ(ブフ)」となり、かつウクライナ語・ベラルーシ語での名称には「西の」を意味する形容詞が付随するため「西ブーフ(ブフ)」となる。なお、ロシア語からの音写では「西ブーグ(ブグ)」となる。


