プキーナ語
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分類
この言語はアンデス地域の他の言語との確固たる関連が証明されていないため、未分類言語と扱われている。アラワク語族との関連性は所有格の語形変化(第一人称 no-、第二人称 pi-、第三人称 ču-)が原アラワク語の主格形(第一人称 * nu-、第二人称 * pi-、第三人称 * tʰu-)と類似していることから長年指摘されている。Jolkesky(2016: 310-317)はプキナ語とアラワク語の更に語彙的同源語の可能性を示し、カンドシ・シャプラ語やムンチ語と共に仮設上のマクロ・アラワク語族に属することを提案した[2]。
これに対してAdelaar と van de Kerke (2009: 126) は、実際にプキーナ語とアラワク語族が関連しているのなら分岐は比較的早い時期に起こっていたはずと指摘している[3]。この考察はJolkesky(2009、611-616)がマクロ・アラワク語族の分化に関する考古生態言語学的モデルで取り上げたものである。著者によれば原マクロ・アラワク語は紀元前2000年初にウカヤリ川中流域で話されており、話者はこの地域でトゥティシュカイニョ陶器を生産していたという[2]。