プンオパン

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プンオパン: 붕어빵)は大韓民国菓子日本たい焼きに似た食べ物で、鮒焼き[1]鮒パン(ふなパン)とも呼ばれる。フナの形をするため、フナを意味するプンオ(: 鮒魚/붕어)と、小麦粉の生地を用いた焼きものを意味するパン(: )という単語を組み合わせている[1]

種類 韓菓
発祥地 大韓民国の旗 大韓民国
誕生時期 1930年
主な材料 小麦粉小豆餡砂糖
概要 プンオパン(붕어빵), 種類 ...
プンオパン(붕어빵)
韓国で提供されるプンオパン
種類 韓菓
発祥地 大韓民国の旗 大韓民国
誕生時期 1930年
主な材料 小麦粉小豆餡砂糖
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概要

日本の一般的なたい焼きと比べると、形をしたプンオパンは下記のような違いがある[1]

  • 体形:たい焼きはぽってりしており、プンオパンは細めでヒレが大きい
  • 胴体:たい焼きは頭と尾がやや上を向き、プンオパンは直線的
  • 餡:たい焼きは全体に餡が入っているが、プンオパンは中心部のみ
  • 置き方:たい焼きは和食の魚と同様に頭を左向きで腹を手前にするが、プンオパンは向きにこだわりがない

中身の餡は小豆餡が最も一般的だが、白餡カスタードクリームチョコレートのほか、ピザカレーキムチなども使われることがある[1]

また、小麦粉生地を焼いて餡を入れた同様のパン(: )としては、菊花の形をしたクックァパン: 국화)、バナナの形をしたパナナパン(: 바나나빵)などもある[1]

現代の韓国語では、プンオパン(붕어빵)は、「うりふたつ」「そっくりな人同士」を表す比喩として使われる。

歴史

1930年頃の日本統治時代の朝鮮たい焼きが日本から伝わり、製造されるようになった[1]第二次世界大戦朝鮮戦争の食糧難の時期も、安価なおやつとして屋台を中心に販売された[1]小麦粉を溶いた糊状の生地を焼くことからプルパン(: 糊빵/풀빵)とも呼ばれ、生地が薄く粗悪ながらも人気を博した[1]韓国の経済成長とともにほぼ消滅したが、1990年代に再び登場した[1]

21世紀に入ると、鯉魚/잉어、インオ)の形をしたインオパンも人気を得ている[2]。インオパンはすみずみまで餡が入っており、油を塗ってカリっと焼き上げている[1]

脚注

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