プール族
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前期ヴェーダ時代
『リグ・ヴェーダ』によると、プール族はサラスヴァティー川流域に生活していた(7.96.2)。
プール族は、インド・アーリア人の諸部族の中で徐々に影響力を強めつつあったトリツ族やバラタ族と対立し、ブリグ族などとともに十王の連合軍を形成して十王戦争を起こしたが、スダース王率いるトリツ族・バラタ族軍に敗れた。当時の様子については、ダスユ#『リグ・ヴェーダ』のダスユの項も参照。しかし、トリツ族もバラタ族も、もともとはプール族から派生した部族であった。
戦後、プール族はバラタ族と連携を深め、後に融合して、支配階級としてのクル族を形成するに至る。クル族が領域を固定化してクル国が成立した後も、パンチャーラ族と連携して、ガンジス川流域に強い勢力を保ちつづけた。
