ヘクタール
面積の単位
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概要
ヘクタールは、日本の計量法では特殊の計量である「土地の面積の計量」に限定して使用できる単位という扱いになっている[† 4]。計量単位令では、かつてのメートル法の流れを汲んで、ヘクタールをアールの100倍と定義している。
名称の由来は100倍を表すヘクト(h, 102)とアール(a, 100 m2)の組み合わせであった。しかし現在では、国際単位系でも計量法でもSI接頭語としてのヘクトとアールの組み合わせという扱いではなく、単独に特別の単位という扱いになっている。
なお、アールは、「SI単位と併用できる非SI単位」でさえもなく、国際単位系では使用が認められていないことに注意。そのために、ヘクタールの定義は、100 アールではなく、1 hm2 = 104 m2となっている。ただし計量法においては国際単位系とは異なって、アールを土地の面積の計量に用いることができる[† 5]。
平方メートルと平方キロメートルの間には100万倍の開きがあるため、その間の面積を表すのに便利であり、また日本では尺貫法による町とほぼ等しい(1 町 = 120/121 ha ≒ 0.991736 ha)こともあって、土地面積を表す単位として平方キロメートルと共に広く使われている。
漢字表記は「獘屈跢列」「陌」がある。またアールを表す「安」や「亞」に「百」を付けた「𡩛」「𫡷」などの表記もある。