赤鉄鉱
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産出地
性質・特徴
色は黒から銀灰色、茶色から赤茶色ないし赤色であるが、どれも条痕色は赤錆色である。
ときどき少量の二酸化チタンを含有する。
赤鉄鉱(α-ヘマタイト)はモーリン点(Morin transition, 250 ケルビン〈K〉)以下では反強磁性で、それより高温では反強磁性または弱強磁性に、さらにネール温度 (948 K) を超えると常磁性に変化する。
灰色の赤鉄鉱の層は、流れていない水があったかまたは鉱泉だった場所、例えばイエローストーンなどに多く見られる。この鉱物は水中で沈殿し、湖、鉱泉やその他の流れていない水の底に層をなして集積する。水がない場合でも、火山活動の結果として生成することもある。粘土レベルの大きさの赤鉄鉱の結晶は、土壌の風化作用によって形成される二次鉱物としても生じる。他の酸化鉄または針鉄鉱(FeO(OH))のような水酸化鉄と共に、熱帯、古代、または高度に風化した土壌が赤色を呈する原因になっている。
用途・加工法
磁気入り赤鉄鉱
「磁気入り赤鉄鉱」と呼ばれるものがある。赤鉄鉱は自然に産出されるが、磁気入り赤鉄鉱は「バリウムフェライト」という人工物。