ヘラサギ属

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ヘラサギ属(Platalea)は6種からなるトキ科の一属。長い脚の渉禽類で、南極大陸以外の世界中に分布している。くちばしの形状はどの種も長く平らでへら状である。

概要 ヘラサギ亜科 ヘラサギ属, 分類 ...
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学名Plataleaの初出はカール・フォン・リンネSystema Naturae自然の体系英語版』の第10版である[2]古代ギリシャ語で「幅広い」という意味がありくちばしの形状[3]に由来する。 模式種ユーラシアヘラサギ (Platalea leucorodia) である[4][5]

チェッサーらが2010年に行ったヘラサギ類のミトコンドリアDNAの研究によれば、ベニヘラサギキバシヘラサギは属内で最も近縁であるとされ、その祖となる種は他の4種の祖となる種から分化したことが分かっている。このような遺伝的関係から、ヘラサギ属をさらに2分割したPlatibis属とAjaja属の2属に分けられることもあるが、6種が形態的に非常に似通っていることから1つの属にまとめられることがほとんどである[6]

種の一覧

さらに見る ヘラサギ属の種, 名称 ...
ヘラサギ属の種
名称 画像 分布
ユーラシアヘラサギ
(Platalea leucorodia)
ユーラシア大陸周辺の多くの地域、アフリカ北東部
クロツラヘラサギ
(Platalea minor)
東アジア
アフリカヘラサギ
(Platalea alba)
アフリカマダガスカル
オーストラリアヘラサギ
(Platalea regia)
主にオーストラリア南東部やニュージーランド(特に南島)、ただし、オーストラリアの他の地域でも湿地が現れれば少数が見られることもある。また、迷鳥としてはニューギニアインドネシア、太平洋の諸島でも見られる。
キバシヘラサギ
(Platalea flavipes)
オーストラリア南東部
ベニヘラサギ
(Platalea ajaja)
南米西インド諸島アメリカ南東部
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脚注

外部リンク

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