マウスシールド
口元を覆う個人防護具の一つ
From Wikipedia, the free encyclopedia
歴史
感染症対策における効果
厚生労働省健康局結核感染症課は「マウスシールド、フェイスシールド、不織布マスクの中で、飛沫防止効果が最も高いのはマスク」と説明し、マウスシールドやフェイスシールドは「自分の飛沫が相手の顔とかに直接付着しないように多少の効果はあるが、飛沫が飛ばないようにする効果そのものは極めて限定的。基本的に、補助的な防御手段でしかない」とし、屋内など人が密接する場面での単独の使用を控えるよう求めた[2]。また、神戸市健康局は「フェイスシールド・マウスシールドではコロナ対策が不十分」「感染予防策としてはマスクの代わりにならない」との通知を出している[2]。
マスク等との比較
理化学研究所や神戸大学、豊橋技術科学大学らによってマスク・フェイスシールド・マウスシールドの飛沫防止効果を測定するシミュレーション・実験が実施されている[3]。
シミュレーションならびに実験の結果によれば、何もつけていない状態を100%としたとき、不織布マスクであれば吐き出す飛沫の量は20%までに抑えられるのに対し、マウスシールドは90%に留まり、飛沫対策の効果が低いことが指摘されている[3]。また、吸い込む飛沫に関しても、マウスシールドは小さな飛沫に対して効果が無いという結果になっている[3]。



