マニプル州
インドの州
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歴史
1752年、土侯の一人アラウンパヤーが、シュウェボを都として国の再統一に乗り出すと、アラカン、シャムとともに戦場となった。 1891年、Anglo-Manipur War。 1944年、インパールを目指す日本軍が進入した(インパール作戦、ビルマの戦い)。
1997年、タドウ語を話すクキ族とパイテ族の間でクキ・パイテ民族紛争 (1997年 - 1998年)が勃発。
民族の一部には、インドからの分離独立や州境の変更などを目指すグループがあり、しばしば治安当局と衝突が発生。2012年の死者は双方で110人との集計値がある[1]。
2023年5月、多数派であるメイテイ族が政府に対し、自分たちを「指定部族」に認定するよう要求したことに少数部族で構成するデモ隊が抗議し一部が暴徒化、54人が死亡したと報道された[2]。
地理
大部分を占める西のマニプル丘陵、東のレタ山脈などほぼ南北に走る標高1,000 - 2,000メートルの数条の山岳地帯と中央に介在するインパール盆地からなる。バラク川、マニプル川などの谷がある。
地方行政区分

県
- ビシュヌプル県 (Bishnupur District)
- チューラーチャーンドプル県 (Churachandpur District)
- チャンデール県 (Chandel District)
- 東インパール県 (Imphal East)
- セーナーパティ県 (Senapati district)
- ターメンロン県 (Tamenglong District)
- タウバール県 (Thoubal District)
- ウクルル県 (Ukhrul District)
- 西インパール県 (Imphal West)
主要都市
- インパール(Imphal)
産業
治安
住民
民族
住民は主にチベット・ビルマ語族の言語を話す人々であり、メイテイ人(ミーテイ、マニプル人とも)がもっとも多い。ほかにナガ族、クキ族など焼き畑農業を営む山岳民が多い。ナガ族は北のナガ丘陵に階段耕作を営む定着的な民族、クキ族は南のチン丘陵などに住む移動的な民族である。
言語
2001年の統計によれば、人口の58.4%がマニプリ語を用いる。ほかにタド語、タンクル語、カブイ語、パイテ語、ネパール語など[5]。マニプリ語が州の公用語であり、英語が付加的な州の公用語になっている[5]。
宗教
2011年の統計によれば、ヒンドゥー教が41.3%、キリスト教が41.2%を占める[6]。ほかにイスラム教や伝統的な宗教(サナマヒ教)がある。