マムシグサ
サトイモ科の植物
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特徴
北海道から九州にかけて分布する[1]。山地や原野の湿った林床に生える。
形状に変異が多い多年草で、成長すると高さは50 - 60センチメートルに達する[1]。
葉は2個あり、楕円形の小葉が7個から15個つく[2]。 球茎は平たい円形で地下にある。偽茎は葉柄下部の2つの葉鞘部分が重なってできたもので、紫褐色のまだらな模様がある。名称は、この模様がマムシに似ていると考えられたことにちなむ。秋田県では「ヘビノバッコ」、岩手県では「ヘビデバチ」とも呼ばれている。
雌雄異株である。晩春に、花茎を直立させて開花する。苞(仏炎苞)は紫色に近く、白線がある。なかには苞が緑色のものもあり、アオマムシグサまたはカントウマムシグサと呼ばれる。花のつき方(花序)は肉穂花序の代表例で、苞の中にまっすぐ立つ。花期は4月から6月である[2]。
毒性
近縁種
- ウラシマソウ(浦島草、学名:Arisaema thunbergii Blume subsp. urashima (H.Hara) H.Ohashi et J.Murata )