メバチ
サバ科の魚
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メバチ(目鉢、目撥、学名:Thunnus obesus)は、スズキ目サバ科マグロ属に分類される海水魚の一種。和名は目がパッチリしていることから付いた。全世界の熱帯・温帯海域に広く分布する。7種のマグロの中でも漁獲量が多く、重要な食用魚となっている。日本ではメバチマグロ(目鉢鮪、目撥鮪)、バチマグロとも呼ばれる[2]。このほか地方名としてバチ(東北・関東地方)、メブト(九州)、シビ(関東以外)などがある。また、若魚は各地でダルマとも呼ばれる。
| メバチ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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メバチ Thunnus obesus | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| VULNERABLE (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Thunnus obesus (Lowe,1839) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| メバチ(目鉢) メバチマグロ(目鉢鮪) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Bigeye tuna |
形態
生態
利用
身は赤くて軟らかい。脂肪の多い「トロ」の量はクロマグロより少ないものの、刺身や寿司種に使われる。春から夏にかけてはクロマグロの味が落ちるとされており、この時期にはメバチの需要が高まる。

延縄(はえなわ)などの遠洋漁業で漁獲される。21世紀初頭の時点では年間30万t前後が漁獲されており、マグロ類の種類別漁獲量ではキハダに次ぐ。
農林水産省の統計によると、日本でのマグロ流通量のうちキハダに次ぎ、3割台を占める。鮮やかな赤身でありながら、脂が多いクロマグロに比べてさっぱりとした上品な味わいと評される。クロマグロのように養殖の研究が進んでおらず、世界的な和食普及で海外需要が増えていることもあり、価格が上昇傾向にある[3]。
乱獲によって個体数は減少しており、IUCNレッドリストでは1994年版からVU(絶滅危惧II類)として記載された。インド洋まぐろ類委員会は2023年5月8~12日にモーリシャスで開いた年次会合において、インド洋での漁獲量を制限することで合意した[4]。
食料として見た場合、メバチの体内に含まれる微量の水銀に注意する必要がある。厚生労働省は、メバチを妊婦が摂食量を注意すべき魚介類の一つとして挙げている。2005年11月2日の厚生労働省発表では、1回に食べる量を約80 グラムとした場合、メバチの摂食は週に1回まで(1週間当たり80 g程度)を目安としている[5]。
