ヤッコソウ科

ツツジ目に属する寄生植物の分類 From Wikipedia, the free encyclopedia

ヤッコソウ科 (ヤッコソウか、Mitrastemonaceae) は被子植物に属する寄生植物葉緑素を持たない全寄生植物で、森林のシイノキなどの根に寄生する。

概要 ヤッコソウ科, 分類(APG III) ...
ヤッコソウ科
ヤッコソウ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
: ツツジ目 Ericales
: ヤッコソウ科 Mitrastemonaceae
学名
Mitrastemonaceae
Makino (1911) [1][2][3]
タイプ属
Mitrastemon Makino [1]
および
  • ヤッコソウ属 Mitrastemon
    • ヤッコソウ M. yamamotoi
    • M. matudae
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特徴

ヤッコソウ科の植物は葉緑体を持たず、葉は鱗片状に退化してしまっている[4]

日本に分布するのはヤッコソウ(Mitrastemon.yamamotoi)の一種のみである[4]。ヤッコソウはツブラジイスダジイに寄生する一年生の植物である[4]高知県幡多の山本なる人物がシイ林で発見し、牧野富太郎により命名された[4]。種小名は発見者への献名による[4]。また、和名のヤッコソウはが練り歩く姿に見立てての命名である[4]。ヤッコソウの北限は日本の徳島県海部町奥浦とされ[4]天然記念物に指定されている[5]

他の数属の全寄生植物とともにラフレシア科に含められることも多かったが、これらは多系統であることが分子系統解析により明らかとなった。ヤッコソウ属はAPG植物分類体系の初期の版では所属不確定とされていたが、第3版ではツツジ目に含めている。

属・種

12だけからなる。

  • ヤッコソウ属
    • M. yamamotoi(ヤッコソウ) 分布:四国・九州から東南アジア
    • M. matudae 分布:中南米

画像

高知県室戸市金剛頂寺の境内の群生地(高知県指定天然記念物)

脚注および参考文献

外部リンク

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