ヤッコソウ科
ツツジ目に属する寄生植物の分類
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特徴
ヤッコソウ科の植物は葉緑体を持たず、葉は鱗片状に退化してしまっている[4]。
日本に分布するのはヤッコソウ(Mitrastemon.yamamotoi)の一種のみである[4]。ヤッコソウはツブラジイやスダジイに寄生する一年生の植物である[4]。高知県の幡多の山本なる人物がシイ林で発見し、牧野富太郎により命名された[4]。種小名は発見者への献名による[4]。また、和名のヤッコソウは奴が練り歩く姿に見立てての命名である[4]。ヤッコソウの北限は日本の徳島県海部町奥浦とされ[4]、天然記念物に指定されている[5]。
他の数属の全寄生植物とともにラフレシア科に含められることも多かったが、これらは多系統であることが分子系統解析により明らかとなった。ヤッコソウ属はAPG植物分類体系の初期の版では所属不確定とされていたが、第3版ではツツジ目に含めている。
属・種
画像
高知県室戸市金剛頂寺の境内の群生地(高知県指定天然記念物)
- 群生