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ヤナギ科

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ヤナギ科(ヤナギか、Salicaceae)は、キントラノオ目に属する科の一つ。ヤナギやポプラなどの木本を含む。北半球を中心に約55属1250種が知られる。

概要 ヤナギ科, 分類(APG III) ...
ヤナギ科
生息年代: 白亜紀 – 現世 113–0 Ma [1]
分類(APG III)
界 : 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
目 : キントラノオ目 Malpighiales
科 : ヤナギ科 Salicaceae
学名
Salicaceae Mirbel nom. cons.
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特徴

ヤナギ亜科とカミニンギョウ亜科は、葉の鋸歯まで葉脈が入り込み、そこで拡大して分泌腺や短い毛となった構造(Salicoid teeth)を持つ[2]。また、サリチル酸の配糖体であるサリシンは、植物ではヤナギ亜科でのみ見られる[3]。

ヤナギ連 Saliceae は特徴的なグループで、この科で唯一、北半球の温帯から寒帯に分布する。ヤナギ属(Chosenia ケショウヤナギ属とToisusu オオバヤナギ属を含む)・ヤマナラシ属を含み、かつてのクロンキスト体系や新エングラー体系ではこの2属のみがヤナギ科だった。ヤナギ連の特徴として、

  • 葉は単葉で葉柄があり、一般に互生する。托葉は発達するが早落性のものもある。
  • 花は単性で、雌雄異株。無花被で(ただし花の根元に苞がある)、雌蕊1本または雄蕊1-2本からなり、尾状花序をつくる。虫媒花(ヤナギ属、オオバヤナギ属)または風媒花(ヤマナラシ属、ケショウヤナギ属)。
  • 果実は蒴果で、熟すと裂開して綿毛に包まれた小さな種子を多数だす。種子は柳絮(りゅうじょ)と呼ばれ、風に乗って散布される。

等がある。

分類

約55属1250種が属する[4]

系統

概ね次のような系統樹が得られているが、各連の構成には少し不確定な部分がある。Flacourtieae 連は側系統的である[5]。

 
 

Samydoideae

 
 
 

カミニンギョウ

 
ヤナギ亜科
 
 
 

Azara (plant)(イイギリ連)

 
 
 

タカサゴノキ連

 
 
 

Abatieae

 
 

Prockieae

 
 
 
 
 
 

トゲイヌツゲ連

 
 

Flacourtieae(Prockieae、タカサゴノキ連の一部を含む)

 
 
 
 
 
 

イイギリ

 
 

Bennettiodendron

 
 
 
 

Poliothyrsis

 
 
 

Itoa

 
 

ヤナギ連

 
 
 
 
 
 
 

脚注

関連項目

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