ラマーディー
イラクの都市
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ラマーディー(アラビア語: الرمادي、Ramadi、日本語表記ではラマディとも)は、イラクのアンバール県の県都である。首都バグダードの西110キロメートルに位置する。市域はユーフラテス川にまたがって広がっている。人口は約50万人(2025年推計)で、住民の大部分はDulaim部族連合に出自を持つスンナ派のイスラーム教徒である。イラク西部のスンニー・トライアングルに含まれる地域にある。
ラマディはオスマン帝国によって1879年に設置された。ユーフラテス川沿いにおいて戦略的に重要な地位であり、シリアやヨルダンに向かう西側の玄関口である。そのために、交通や民族の要衝であり、交易によって繁栄した。この戦略的重要性からこの都市を巡って二度の世界大戦やイラク戦争、イラク暴動において、攻防が繰り広げられてきた。主にイラクを占領したアメリカ合衆国軍への叛乱を目的としたイラク戦争によって甚大な被害を受けた。
