ロクム
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作り方
歴史
ペルシャのギャズと呼ばれる菓子が、ロクムの原型との説も有る。なお、アッバース朝時代の9世紀には、すでに砂糖とデンプンを使った餅状の菓子の記録が存在するものの、名称が違う上に、この菓子には油が入っているなど製法もロクムとは異なる。18世紀末に創業したイスタンブールのアリ・ムヒッディン・ハジュ・ベキル製菓会社によると、トルコでロクムは15世紀から作られていたという。ロクムの語源は、アラビア語の راحة الحلقم(rāḥat al-ḥalqum ; ラーハトゥル=ハルクム)「喉の満足」である。当時のロクムは、デンプンではなく小麦粉を用い、蜂蜜や糖蜜で甘味を付けていた。コーンスターチと砂糖を用いる近代的な製法は、アリ・ムヒッディン・ハジュ・ベキル製菓会社によって、19世紀に発明された。ヨーロッパにロクムは19世紀に伝来し、人気を集めた。

