Mozoワンダーシティ
名古屋市にあるショッピングセンター
From Wikipedia, the free encyclopedia
mozoワンダーシティ(モゾ・ワンダーシティ、英:mozo wonder city)は、愛知県名古屋市西区二方町に所在するイオンモール運営のモール型ショッピングセンター。
| mozoワンダーシティ mozo WONDER CITY | |
|---|---|
|
| |
| 地図 | |
![]() | |
| 店舗概要 | |
| 所在地 |
〒452-0817 愛知県名古屋市西区二方町40番 (本棟 / スポーツ棟) 愛知県名古屋市西区二方町47番 (シネマ棟) |
| 座標 | 北緯35度13分30.8秒 東経136度53分3秒 |
| 開業日 |
2009年(平成21年)4月21日[新聞 1] (ソフトオープン:4月13日)[注釈 1] |
| 正式名称 | 上小田井ショッピングセンター[新聞 2][WEB 1] |
| 施設所有者 |
日本都市ファンド投資法人[WEB 2] (本棟・スポーツ棟・立体駐車場棟) 三菱HCキャピタル株式会社 (シネマ棟) |
| 施設管理者 |
イオンモール株式会社(全館運営) ザイマックス東海(本棟・スポーツ棟・立体駐車場棟の資産管理)[新聞 3][注釈 2] |
| 敷地面積 | 122,861 m² |
| 延床面積 | 265,869 m² |
| 商業施設面積 | 101,000 m²[新聞 3][WEB 3][WEB 4][WEB 5] |
| 中核店舗 | イオンスタイルワンダーシティ[新聞 1] |
| 店舗数 | 約230(開業時)[新聞 1] |
| 営業時間 |
イオンスタイル / 9:00 - 23:00 モール専門店 / 10:00 - 21:00 レストラン / 11:00 - 22:00 イオンシネマ / 10:00 - 23:00頃 ※ 最終上映終了まで スポーツクラブ / 9:00 - 23:00 ※ 土日祝は20:00まで 一部店舗は異なる |
| 駐車台数 | 5,000台[WEB 6] |
| 前身 | イオンモール名古屋ワンダーシティ |
| 最寄駅 | 上小田井駅 |
| 外部リンク | 公式ウェブサイト |
手前は5F・RF立体駐車場スロープ

概要
店舗
1994年(平成6年)開業のワンダーシティ(後のイオンモール名古屋ワンダーシティ、以下「イオン名古屋WC」と表記)の建て替え・改装店舗として、2009年(平成21年)にオープン[新聞 1]。イオン名古屋WCと同じく三菱商事グループとイオンモール(イオングループ)の共同で建て替えが行われた[WEB 7]。
10万平方メートルを超す敷地に、イオンと約230の専門店からなる本棟(店舗棟)、イオンシネマなどからなるシネマ棟、グンゼスポーツクラブなどからなるスポーツ棟(2025年度以降は、フィットネス棟に改称)で構成され、愛知県内の郊外型SCとして最大級の規模を誇る。2013年(平成25年)2月現在の総賃貸面積は101,000m2(シネマ棟を除く)であり、2023年(令和5年)4月時点でイオンモールの中ではイオンレイクタウン、イオンモール幕張新都心、イオンモール新利府に次ぐ4番目と、最大クラスのグループに入る[WEB 8]。なお、名古屋市大規模小売店舗届出一覧では、73,446m2と記載されており、複数の商業施設を一括で申請しているものを除けば、名古屋市内では最大クラスとなる[WEB 9]。
開設時からLED光源の積極活用や壁面緑化など、環境配慮の設備を取り入れており、2010年(平成22年)9月には、壁面緑化で都市緑化技術開発機構の第9回屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールの国土交通大臣賞を受賞している[新聞 4]。また、2014年(平成26年)11月11日には商業施設REITで初のDBJ Green Building認証を取得した[WEB 10]。
周辺環境
名古屋環状2号線(名古屋第二環状自動車道および国道302号)に隣接しているほか、名鉄犬山線・名古屋市営地下鉄鶴舞線 上小田井駅から徒歩で約5分、JR東海交通事業城北線 小田井駅より徒歩で約7分の場所にある。
周辺にはマンションや住宅地が多く、元来は工業地域であるため、山崎製パンの名古屋工場などとも隣接・近接している。
施設の位置づけと管理会社
前述の通り、開店当初より三菱グループとイオングループが共同で店舗開発を行ったSCである。施設の所有は、本棟とスポーツ棟と、シネマ棟で異なる。本棟は、三菱商事から日本都市ファンド投資法人に資産譲渡され、イオンモールがそれらから委託を受け「プロパティマネジメント方式」で運営している[注釈 3]。一方で、シネマ棟は、三菱HCキャピタルが所有し、イオンモール直営方式で運営している[注釈 4]。なお、土地建物の資産管理については、ショッピングセンター建設前にあった工場(三菱商事グループの「愛知紡績」)の後身である「ザイマックスアルファ」(グループ再編で現在は「ザイマックス東海」)が受託している。以上の関係性から、ショッピングセンターの事業者は、日本都市ファンド投資法人で、運営面も三菱グループが主体であるため「イオンモール」のブランドを掲げておらず[1]、セールやイベントなどの企画もイオンモールとは異なっている(ただし、一部は、同内容、同一企画を実施する場合もある)。名古屋市への地域貢献活動実施状況報告書は、三菱HCキャピタルエステートプラス株式会社が提出している[2][3][4][5][注釈 5]。
開店までの経緯
旧本館・別棟(ワンダースクエア、センタービル等)の閉鎖後にスクラップアンドビルドで新本棟を建築。別棟として既設されている建物のうち、フィットネス棟(設置当初はスポーツ棟)は旧本館の閉店時に移転継続営業先として2007年に開設されていたものである[注釈 6]。また、シネマ棟は旧本館の営業期間中の2000年に完成したが、新本棟の建設中は、1階部分へジャスコワンダーシティ食品館が仮入居していたほか、完成後は2階層がペデストリアンデッキで接続され、ジャスコワンダーシティ食品館は、新本棟完成後ジャスコワンダーシティ店(現在 イオンスタイルワンダーシティ店)の食料品売り場として移転した。
歴史
2007年(平成19年)
- 8月20日 - ダイヤモンドシティ(現在のイオンモール)とアイテックス(旧愛知紡績、現在のザイマックス東海)が運営管理した旧館の営業が終了[新聞 1]。
- 8月31日 - 施設を保有する日本リテールファンド投資法人(現在の日本都市ファンド投資法人)が、リニューアル工事の実施に伴って「ワンダーシティ21」として所有する建物・土地(スポーツ棟を含む)を、原資産管理者である三菱商事へ再売却[新聞 5][注釈 7]。
2009年(平成21年)
2011年(平成23年)
2012年(平成24年)
2014年(平成26年)
2015年(平成27年)
- 9月15日 - 三菱商事[注釈 8]が、本棟、立体駐車場棟、フィットネス棟(当時スポーツ棟)(シネマ棟以外の建物)およびその敷地の所有権(本ショッピングセンターを信託財産とする不動産信託受益権の準共有持分)の20%を系列の不動産投資信託子会社、日本リテールファンド投資法人(JRF)へ信託譲渡し、全施設の所有権の譲渡が完了[WEB 16]。
- 9月18日 - リニューアルオープン。直営店舗の「イオン」は、オープン前に2日閉店し改装工事を行い「イオンスタイル」ブランドの店舗に移行した。専門店は、全230店舗のうち、163 店舗(新店80 店舗、改装・移転 83 店舗)が半年かけて新しくなった。「mozo 公園」をコンセプトに、東西の共有部分(イベントスペース)をはじめ通路の中央部などにベンチを兼ねたオブジェ「mozo tree」を設置し、通路にはグリーンタイルカーペットを敷くなど、環境デザインの刷新を行った。また、館内のほぼ全域にFree-Wifiを整備した。また、従来は「mozo de スロット」でメンバーズカードのポイントに応じて参加できるスロットマシーンでの金券発行(くじ)だったが、ポイントがそのまま商品割引につながる新メンバーズカードへ移行した。
2018年(平成30年)
- 同年1月から2度目の改装・テナントの入れ替えを実施。同年の秋まで実施される予定である[WEB 17]。
2019年(令和元年)
- 同年9月から10月にかけ、テナントの入れ替えを実施[WEB 18]。
2020年(令和2年)
- 3月2日 - この日より営業時間が短縮される[WEB 19]。
2025年(令和7年)
- 9月上旬より食品売場リニューアル中。
店舗構成
本棟はイオンスタイルワンダーシティ店を核店舗として、準核店舗にハンズ、OPA(紀伊國屋書店・島村楽器・新星堂などが入居)、ACTUS、ZARA、PETEMO、GiGO(旧 セガ)、ユニクロ、niko and...、無印良品、Francfranc、スポーツデポ、ザ・ダイソーなどが入居している。専門店街は各階層ごとに業種や取扱い品目が分けられ、1階が衣料品・食品、2階は衣料品、3階は子供・家族関連、4階はスポーツや文化関連となっている。
2階の連絡橋で本棟2階と連絡されているシネマ棟には、イオンシネマ・ワンダー(10スクリーンのシネマコンプレックス)やエディオンが入居している。地上通路で本棟と連絡しているスポーツ棟にはスポーツクラブなどが入居している。
また1階から4階には、イオンスタイル・シネマ棟寄りに「マルシェコート(旧イーストコート、1階から3階)」、ZARA レディス・ジェラートピケ、上小田井駅寄りに「ステーションコート(旧ウエストコート)」と呼称する催事場があり、コンサートや季節特売などの催事に活用されている。
近年、地域貢献を目的として設置されることが多いイオンホールは当ショッピングセンターには設置されていないが、イオンスタイル内にイオンラウンジは設置されている。
将来構想
交通アクセス
パークアンドライドを推進。名鉄・地下鉄各駅周辺の指定駐車場から公共交通を利用した場合、買い物金額に応じて駐車料金を助成する制度を実施している。また、manacaで上小田井駅まで公共交通を利用した場合は「mozoエコポイント」を進呈し、基準数に達した場合は交通費を助成する制度も実施している。
- 小田井駅 - 北に徒歩で約10分。
- 名古屋第二環状自動車道(名二環)
- 西からは平田インターチェンジ - 約5分。
- 東からは山田東インターチェンジ - 約5分。
- 駐車場は5140台完備されている。高さ制限は2.2m、シネマ館は2.1m。
脚注
注釈
- 日本リテールファンド投資法人および三菱商事株式会社からの受託(シネマ棟以外は、日本リテールファンド投資法人からの管理委託である、パススルー型マスターリース契約およびプロパティマネジメント契約)となっている。なお、旧ダイヤモンドシティ・ワンダーシティと同様、シネマ棟以外のパススルー型マスターリース契約については、ザイマックス東海(SC敷地の元になったアイテックス(旧愛知紡績、)の不動産管理部門を株式会社ザイマックスプロパティズが買収したため)が受けている。それを介してプロパティマネジメント契約はイオンモールが受託している(日本リテールファンド投資法人第23期アニュアルレポート)。なお、アイテックスがザイマックスの子会社になり、本SCに間接的に関与している理由は、敷地の一部がアイテックスの退職金支払請求債権の担保となっているためである。
- 三菱商事が原資産保有者で、当時は三菱商事グループであった⽇本都市ファンド投資法⼈(現在はKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)系列)が三菱商事から資産を取得して運用している。そのため、ショッピングセンターの事業者は、⽇本都市ファンド投資法⼈となる。店舗の運営・管理については、イオンモールへ運営を委託(パススルー型のマスターリース契約で、プロパティマネジメントを行う)し、建物など不動産の管理は、株式会社ザイマックス東海が行っている(三菱商事に資産譲渡される前の原資産所有者である愛知紡績の後身)。なお、2009年の建て替え時の契約上は、ここに示した法人が共同設立した、特定目的会社の「上小田井SC2合同会社」が保有となっていた。
- イオンモールが賃借し、イオンモールが直接運営している
- 以前は、イオンモール株式会社、⽇本リテール・ファンド投資法⼈(後の日本都市ファンド投資法人)、三菱UFJ信託銀行株式会社と三菱HCキャピタルプロパティ株式会社の連名と提出者が変遷している
- スポーツ棟は2007年(平成19年)8月26日に開業。また、旧ワンダーシティの別棟「ワンダースクエア」内にあった「ワンダー動物医療センター」や「ペットプラス(ペットショップ)」は、旧ワンダーシティ閉鎖後、「AHBインターナショナル(アテナ動物医療センター・Beauty Plus・ペットプラス)名古屋西店(現:イオンペット ペテモ名古屋西店)」として、道を隔てた隣接地に移転し営業を継続。後に、ペットショップ機能はmozoワンダーシティ店に集約し、現在は、イオンペット(ペテモ)の名古屋地区の中核動物病院やしつけ教室、ペットグルーミング・ペットホテルとしてペテモ mozoワンダーシティ店と連携しながら存続している(https://www.aeonpet.com/shop/nagoyanishi/index.html)。
- 手続き上は、再開発の事業主体の三菱商事による特定目的会社「上小田井SC2合同会社」に売却
- 契約上は特定目的会社の「上小田井SC2合同会社」
出典
WEB
- 19-28(新設):平成19年12月届出 上小田井ショッピングセンター:西区二方町 - 名古屋市 2012年7月6日閲覧
- 日本リテールファンド投資法人>不動産ポートフォリオ>ポートフォリオマップ>mozo ワンダーシティ - 2015年9月15日閲覧。なお、2015年9月15日に、残りの準共有持分の20%を三菱商事株式会社(上小田井SC2合同会社)から日本リテールファンド投資法人が追加取得した関係で、準共有持分は日本リテールファンド投資法人が完全取得している。参考:日本リテールファンド投資法人第21期アニュアルレポート日本リテールファンド投資法人モゾワンダーシティ説明ページ。
- 日本都市ファンド投資法人としての施設概要では、 運営・管理は、イオンモール株式会社、株式会社ザイマックス東海。施設規模は、敷地面積:約107,000m2、延床面積:約244,000m2。事業者は、日本都市ファンド投資法人( https://www.jmf-reit.com/ )、資産運用受託会社は、株式会社KJRマネジメント( https://www.kjrm.co.jp/ )としており、mozoワンダーシティ公式ホームページ( https://www.mozo-wondercity.com/ )には、KJRマネジメントのリンクが記載されている。
- 『~新たに生まれ変わる都市型コンプレックス ショッピングセンター~ 「mozo wondercity(モゾ ワンダーシティ)」 4月21日(火)AM9:00 グランドオープン』(PDF)(プレスリリース)三菱商事株式会社・イオンモール株式会社・イオンリテール株式会社、2009年3月5日。オリジナルの2024年8月4日時点におけるアーカイブ。2026年2月24日閲覧。
- 譲渡に関するニュースリリース譲渡完了に関するニュースリリース旧イオンモール名古屋ワンダーシティ時代もJRFへ信託譲渡していたが、建て直しの際に三菱商事(特定目的会社「上小田井SC2合同会社」)が再取得していた。開店後から3年が経過したため、予定通り再譲渡したものである。ただし、旧イオンモール名古屋ワンダーシティ時代のように、イオンモールへ運営主体・広報主体を移管していない。引き続き、三菱商事がイオンモールにプロパティマネジメントを委託する契約による運営である。
- リニューアルは本棟、立体駐車場棟、スポーツ棟(シネマ棟以外の建物)が対象。9月18日(金)AM10:00 リニューアルオープン【mozo ワンダーシティ】イオンモールと日本リテールファンド投資法人のニュースリリース、保有資産のリニューアル計画に関するお知らせ【mozo ワンダーシティ】、2015年9月18日(金)にリニューアルオープン!【2015年08月13日】、出典:日本リテールファンド投資法人日本リテールファンド投資法人>不動産ポートフォリオ>ポートフォリオマップ>mozo ワンダーシティ - 2015年9月15日閲覧
- “mozo WONDER CITY NEW SHOP OPEN”. mozoワンダーシティ. 2019年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月13日閲覧。
- “営業時間変更のお知らせ | INFORMATION”. mozo WONDER CITY. 2020年3月11日閲覧。
新聞
- “「mozoワンダーシティ壁面緑化」に国交大臣賞”. 建通新聞 (建通新聞社). (2010年9月9日)第9回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールُ(1)第9回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール(2)
