ンドラ
ザンビアの都市
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歴史
ンドラの起源は古く、かつてはアラブ人による奴隷交易の中心地であった[1]。 現在の市街地は、1904年に建設された。 リヴィングストンから6ヶ月遅れで作られた町であり、植民地時代に建設された町としてはザンビアで2番目に古い。 もともと役所や交易所のある町として始まったことが、今日における行政管理と流通の中心地としての基礎となっている。
1907年、ローデシア鉄道(略称: RR、英語: Rhodesia Railways)の本線がンドラまで開通した。これによって南に向けての旅客輸送は、現在のジンバブエのブラワーヨまで達し、乗り換えることによって現在の南アフリカ共和国のケープタウンまで行くことができるようになった。鉄道はコンゴ民主共和国まで延長され、最終的にはベンゲラ鉄道によって大西洋岸にある現在のアンゴラのロビトに通じることとなった。なお、このロビトへのルートは、かつてザンビアからの銅の輸出経路の一つであったが、現在では使用されていない。ンドラのターミナル駅は、この町を国の流通の中心地にする責務を担っていた。1924年に市制が施行された。1958年に新式の「ンドラ銅精錬所」(Ndola Copper Refinery)が完成した。
産業
交通
ンドラにはキトウェからカブウェ、ルサカを経由してリヴィングストンに達するザンビア国鉄が通っており、旅客と貨物の輸送が行われている。また、カッパーベルト州の各都市とを結ぶ貨物線や、ンドラからコンゴ民主共和国のサカニアを通ってルブンバシまでの貨物線もある。ンドラからコッパーベルト州第2の都市キトウェまでは片側2車線以上の道路が整備されており、ムフリラやルサカへの道路も舗装されている。ンドラ空港からは、ルサカへの国内線のほか、ヨハネスブルグやダルエスサラームへの国際線が就航している。ンドラにはダルエスサラームからのパイプラインが届いており、インデニ石油精製所が終着点となっている。これらのインフラが、ンドラをカッパーベルト州あるいはザンビア北部における流通の拠点たらしめている。

老朽化が進むンドラ空港の後継として中国系企業が「カッパーベルト国際空港」の建設を進めている[3]。