ロードコーン
道路や工事現場などの規制や区分けを目的として置かれる高さ約70cm前後の円錐形保安器具
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ロードコーン (Road cone) とは、道路や工事現場などの規制や区分けを目的として置かれる高さ約70cm前後の円錐 (Cone) 形の保安器具である。パイロン (Pylons)、三角コーン、ラバーコーン、セイフティコーン(セーフティーコーン)などともいう。日本ではカラーコーンの呼称も一般的に用いられるが、セフテック株式会社の登録商標となっている[1]。また、高さ約120cmや約180cmといった通常より大きなサイズのロードコーン(ジャンボコーン)もある。
風による転倒や移動を軽減するために、基部へ黒いゴム製の重し(コーンベット・コーンウェイト・コーンリングなどと呼ばれている)が被せられている


主にプラスチックやゴムで作られており、中空で底も開いているので重ね合わせて運搬や収納の際にスペースを節約できるようになっているものが多い。成形色には、注意を喚起する(警告色の)赤、朱色、黄色や、景観に響きにくい焦げ茶、緑、青、白などがあり、さらに視認性を高めるため、朱色地に白、黒地に黄色の縞模様を入れたものもある。
材質
サイズ
視認性対策
使用場所
オプション
ロードコーン同士に渡し、その間を通過できないようにする棒は「コーンバー」(一般的にトラ柄であるため、「トラバー」とも)といい、区分をより明確にすると共にロードコーンの使用数を低減できる。この組み合わせは、障害物競走でハードルの代用にされることもある。
材質にはABS、ポリエチレン、アルミ製などがあり、ABSとポリエチレン製は安価でよく使われている。アルミ製はこれらに比べて高価だが、耐候性が高い。また、コーンバーと同じ目的で用いられるものにロードコーン同士をつなぐ「コーンチェーン」と呼ばれる鎖がある。
風などで飛ばないように底の平たい部分を押さえる輪状の重しがあり、これは「コーンウェイト」などと呼称される。
このほか、「立入禁止」や「駐車禁止」など立体表示による注意喚起を行うためのものとして、ロードコーンに被せて用いるコーンカバーや同じく貼って用いるコーンステッカーなどがある。
視認性向上用品としては、矢印板や標識、保安灯(標識灯)、ロードコーン全体を覆う反射素材を使用したコーンカバー(劣化・汚損などで反射性能や視認性が低下したロードコーンに被せ、夜間の視認性を向上させる)などもある。