上皮細胞
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構造上の特徴
機能による分類
形態による分類
まず、細胞の並び方によって、次のように分類される。
- 単層上皮 - 細胞が基底膜上で一列に並んでいる。
- 多列上皮 - 細胞が基底膜上で数列に並んでいる。ただし、すべての細胞は突起をのばして基底膜に接触している。
- 重層上皮 - 細胞は基底膜上で重なりあうように何列(およそ10から30)にも並んでいる。
一つ一つの細胞の形によっても、分類される。
これらの用語を組み合わせて、「食道の上皮は、重層扁平上皮である」といった具合に以下のように表現する。
- 単層扁平上皮:血管・リンパ管内皮、漿膜中皮(中胚葉由来、外・内胚葉由来の真性上皮に対して、偽上皮)
- 単層立方上皮:汗腺上皮(エクリン腺腺房の上皮)
- 単層円柱上皮:消化管上皮、呼吸器・気道上皮(多列線毛円柱上皮が多い)
- 重層扁平上皮:表皮、食道上皮、扁平上皮化生した気道上皮、子宮外頸部上皮、下咽頭から喉頭上皮、肛門上皮
- 重層円柱ないし立方上皮:唾液腺の導管、呼吸器多列線毛ないし単層円柱上皮での基底細胞過形成を伴ったもの(最表層の腺系上皮を失い扁平上皮化)、子宮頚部頚管円柱上皮や頚管線上皮で予備細胞過形成を伴ったもの(最表層の腺系上皮を失い扁平上皮化)
- 多列線毛円柱上皮:鼻腔上皮、咽頭上皮(上咽頭・中咽頭)、気管・気管支上皮
- 移行上皮(尿路上皮):腎盂上皮、尿管上皮,膀胱上皮、尿道上皮、前立腺導管上皮
発生学的には、三胚葉のいずれも上皮成分に分化する。例えば、皮膚は外胚葉に由来し、消化管上皮は内胚葉に由来する。そして、腎臓の尿細管は中胚葉に由来する。
