元期
主に天体観測や測量において、時間的な起点をいう用語
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天体観測における元期
主に、彗星や小惑星、衛星などの軌道計算の起点を示すのに用いられる。 軌道要素がいつ観測されて得たものかを示し、通常は、西暦とその年の1月1日から何日過ぎたかで表される(例:2006年1月1日UT)。
特に、彗星や小惑星など他の惑星などの引力の影響を受け、軌道が変化しやすい天体の観測に用いられることが多い。特に、彗星観測などでは、観測ごとに軌道が変化するため、長期的な軌道を算出することが困難である。このため、元期が最新のものを使用することにより、より観測時に正確に近い軌道を知ることができる。
歴史的には、元期は、1900年、1950年、2000年(J2000.0)のそれぞれ1月1日の12時(正午)が用いられることが多い。