光検出器
光その他の電磁波を感知するセンサ
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光電効果型
→詳細は「光電効果」を参照
外部光電効果を利用したもの
内部光電効果を利用したもの
内部光電効果を利用したものは、そのほとんどが素子物質として半導体を用いている。内部光電効果には多くの種類があるが、光伝導効果と光起電力効果を利用する検出器が主流である。
光伝導型
光伝導型には真性半導体を用いた真性光伝導セルと、不純物半導体を用いた不純物光伝導セルとがある。
- 真性光伝導セルとして、可視領域用のCdSセル、近赤外領域のPbSやInSbセル、中赤外領域用のHgCdTeセルなどがある。
- 不純物光伝導セルとして、Geを母体とし、不純物としてAu、Hg、Cu、Zn、Beなどを添加したものが赤外領域で広く用いられる。これらは0.16~0.02 eVのイオン化電圧をもつため、熱励起を避けるための冷却が必要である。
光起電型(フォトダイオード)
光起電型はpn接合を用いたものが大部分で、SiやGeを母体としたものはSiセルあるいはGeセルと呼ばれている。可視から近赤外にかけて良好な特性をもつため用途も広い。光起電型に逆バイアス電圧を加えて電流を取り出す形で用いると、極めて優れた測定特性をもつようになる。フォトダイオードと一般に呼ばれており、光電子増倍管に置き換えて使われることが多くなっている。フォトトランジスタはフォトダイオードと同じ検出方法を利用するが、出力を増幅する機構を内蔵する。
CCDも光起電型の検出器である。