最も単純な形式の屋根である。シンプルな形状だが雨や雪に強く、世界的にみられる。
屋根の最頂部の棟から地上に向かい、2つの傾斜面が本を伏せたような山形の形状をしており、片流れの屋根にするよりも建物の高さを低く抑えた安定した外観となる。
建築物の平面形状が四角形の場合は2面だけで屋根が構成されるため、ローコストで雨漏りの心配が少ない形状といえる[2][3]。また、豪雪地帯においては、屋根の上に雪が積もりにくいため、雪の重量による倒壊の危険が小さいという利点も併せ持つ[2]。
神社建築においては、本殿の屋根を切妻造、あるいはその派生形である流造とするものが多い。