初等代数学の中心概念のひとつは変数である。変数を導入することにより、未知数を求める問題だけでなく、数量間の一般的関係を簡潔に表現できる。たとえば長方形の周の長さ
を縦
、横
で表せば

となり、個々の数値に依存しない一般式として関係を表せる。[10][11]
また、方程式は二つの式が等しいことを表す文であり、初等代数学ではその解を求める手続きが重要となる。一次方程式、連立一次方程式、二次方程式の解法は、その代表例である。さらに、恒等式・因数分解・展開などの操作は、式の構造を理解する基本技法である。[12][13]