古丹別駅
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古丹別駅(こたんべつえき)は、かつて北海道(留萌管内)苫前郡苫前町字古丹別に所在した、日本国有鉄道(国鉄)羽幌線の駅(廃駅)である。電報略号はタン。事務管理コードは▲121610[2]。

歴史
駅構造
利用状況
推移は以下のとおり。なお『苫前町史』を出典とする数値について、原典では「乗客数」と記載され乗車のみか降車を含むかが不明であるため、他文献の数値などから、乗降人員であると見なして記載する。
年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。
| 年度 | 乗降人員 | 出典 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|
| 年間 | 1日平均 | |||
| 1931年(昭和6年) | 10,290 | (28.1) | [8] | 開通年度。8月15日から営業。 |
| 1932年(昭和7年) | 23,592 | (64.6) | 9月1日に羽幌まで延伸。 | |
| 1933年(昭和8年) | 32,213 | (88.3) | ||
| 1934年(昭和9年) | 35,024 | (96.0) | ||
| 1935年(昭和10年) | 30,847 | (84.3) | ||
| 1936年(昭和11年) | 28,317 | (77.6) | ||
| 1937年(昭和12年) | 34,073 | (93.4) | ||
| 1938年(昭和13年) | 38,051 | (104.2) | ||
| 1939年(昭和14年) | 53,448 | (146.0) | ||
| 1940年(昭和15年) | 67,248 | (184.2) | ||
| 1941年(昭和16年) | 73,026 | (200.1) | ||
| 1949年(昭和24年) | 104,564 | (286.5) | ||
| 1950年(昭和25年) | 99,372 | (272.3) | ||
| 1951年(昭和26年) | 114,911 | (314.8) | ||
| 1952年(昭和27年) | 121,418 | (332.7) | ||
| 1953年(昭和28年) | 125,860 | (344.8) | ||
| 1954年(昭和29年) | 118,006 | (323.3) | ||
| 1955年(昭和30年) | 136,486 | (372.9) | ||
| 1956年(昭和31年) | 140,742 | (385.6) | ||
| 1957年(昭和32年) | 145,108 | (397.6) | ||
| 1958年(昭和33年) | 165,950 | (454.7) | 10月18日に羽幌線全通。 | |
| 1959年(昭和34年) | 181,301 | (495.4) | ||
| 1960年(昭和35年) | 193,814 | (531.0) | ||
| 1961年(昭和36年) | 190,225 | (521.2) | ||
| 1962年(昭和37年) | 204.103 | (559.2) | ||
| 1963年(昭和38年) | 229,283 | (626.5) | ||
| 1964年(昭和39年) | 238,290 | (652.8) | ||
| 1965年(昭和40年) | 267,339 | (732.4) | ||
| 1966年(昭和41年) | 249,928 | (684.7) | ||
| 1978年(昭和53年) | 174,302 | (477.5) | ||
| 1979年(昭和54年) | 170,800 | (466.7) | ||
| 1981年(昭和56年) | 482 | [6] | ||
駅周辺
- 北海道道437号羽幌原野古丹別停車場線・北海道道1049号苫前小平線
- 国道239号(天売国道/日本海オロロンライン)
- 羽幌警察署古丹別駐在所
- 古丹別郵便局
- 留萌信用金庫古丹別支店
- 北海道苫前商業高等学校
- 苫前町立古丹別中学校
- 苫前町立古丹別小学校
- 古丹別緑ヶ丘公園
- 古丹別川
- 三毛別川
駅跡
隣の駅
古丹別森林鉄道
1902年(明治35年)からこの地の森林資源輸送のため、農道の林道転用がされてきたが、運輸手段の主力が馬橇であったために輸送は冬季積雪時期に限られ、殆んど利用されずにいた。このため1938年(昭和13年)から帝室林野局羽幌出張所の所管により、古丹別線の森林鉄道設置計画と用地買収がなされ、1939年(昭和14年)に建設が開始された。加えて、羽幌線古丹別駅に隣接して4.32haの駅土場が設置された。戦後は奥地開発と共に各線が延長されたが、1961年(昭和36年)までにトラック輸送に切り替えられ廃止された。
沿革
- 1940年(昭和15年) 古丹別線12km竣工。
- 1943年(昭和18年) 三毛別線竣工。
- 1947年(昭和22年) 旭川営林局古丹別営林署に移管。
- 1950年(昭和25年)以降 奥地開発と共に各線延長。
- 1955年(昭和30年) 古丹別線総延長39km、三毛別線総延長27km。
- 1958年(昭和33年) - 1961年(昭和36年) 各線廃止、順次トラック輸送に切り替え。
路線
- 古丹別線(39km)
- 古丹別駅から古丹別川上流(霧立地区)に至る。
- 三毛別線(27km)
- 古丹別線から分岐して三毛別川上流(三渓地区)に至る。「三毛別森林鉄道」とも呼ばれた。
車両
1957年(昭和32年)の時点で保有していた機関車は全てディーゼルで、5t車5台、7t車2台の計7台であった。[11]
一方1958年(昭和33年)の資料によれば、以下のように5t車10台、7t車2台の計12台であった。[12]
- B5tディーゼル 1943年加藤製 2台
- B5tディーゼル 1952,53年協三製 4台
- B5tディーゼル 1953,54年酒井製 3台
- B-B5tディーゼル 1953年酒井製 1台
- B7tディーゼル 1956年酒井製 2台
