大落古利根川
埼玉県を流れる河川
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概要
歴史
古利根川(およびその上流の葛西用水路)は江戸時代以前のほぼ利根川本流であり、利根川の主要分流である会の川と浅間川とが合流した地点(加須市川口)から南流を始め、東京湾へ注いだ。古い流路[5](最下流については隅田川)は、武蔵国と下総国(葛飾郡)の当初の境界だった。
最下流は葛飾区亀有付近で二つに分流し、東の河道は中川(現在の旧中川)と呼ばれ江戸川区西葛西付近の河口へ向かい、西の河道[6]は隅田川と呼ばれ葛飾区小菅・墨田区向島付近を通り現在の横十間川付近の河口へ向かった。両者の河口は接近しており、挟まれた位置には亀戸島があった。東京湾へ注ぐ分流量の比は近世にかけて後者から前者の河道へ移った。
杉戸町高野付近は高野川とも呼ばれ[7]、中世の奥州街道が川を渡っていた[8](鎌倉街道)。
利根川東遷以前には、戦国時代に太田道灌が江戸城を築いたときの石材運搬や、兵糧米の輸送に使われた[9]。
文禄3年(1594年)に会の川の流頭が締め切られ[4]、元和7年(1621年)に浅間川が久喜市佐間で南への流れが締め切られたため、利根川から切り離され古利根川と呼ばれるようになった。
1918年(大正7年)の開削工事で庄内古川下流が松伏町下赤岩(越谷市との境)付近で古利根川へ接続された[10]。庄内古川および合流点から河口に至る旧古利根川河道は全て中川とされた。
合流・分流
橋梁

- 葛西橋
- 和戸橋(埼玉県道65号さいたま幸手線、日光御成街道)
- 万願寺橋
- 鎌倉橋
- 東武日光線古利根川橋梁(東武動物公園駅-杉戸高野台駅間)
- 河原橋
- 古川橋(埼玉県道408号東武動物公園停車場線)
- 清地橋(埼玉県道154号蓮田杉戸線)
- 宮東橋
- 小渕橋
- 春日部大橋(国道16号)
- 新町橋(埼玉県道319号惣新田春日部線)
- 古利根公園橋(埼玉県道2号さいたま春日部線)
- 春日橋
- 埼葛橋(国道4号)
- 八幡橋(埼玉県道10号春日部松伏線)
- 牛島人道橋
- 東武野田線古利根川橋梁(春日部駅 - 藤の牛島駅間)
- ゆりのき橋(ユリノキ通り)
- 藤塚橋
- 古利根川橋(国道4号越谷春日部バイパス)
- 古利根橋(千葉県道・埼玉県道80号野田岩槻線)
- 堂面橋
- 寿橋(埼玉県道・千葉県道19号越谷野田線)
- 古利根水管橋(水管橋)
- ふれあい橋(東京都道・埼玉県道67号葛飾吉川松伏線バイパス)


