嚢舌類
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嚢舌目(のうぜつもく)は、摂食器官の形態によって区別される腹足綱(巻貝)のグループ。藻類の細胞壁に穴を空けて、細胞内容物を吸引して摂食する。そのために、単列の歯舌とそれを収納する舌嚢と呼ばれる器官をもつ[2]。一部の種は、摂食した藻類の葉緑体を腸壁の細胞に取り込み、光合成をさせ栄養を得る [3]。
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コノハミドリガイ | ||||||||||||||||||||||||
| 地質時代 | ||||||||||||||||||||||||
| 始新世–現世[1] | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| クレード | ||||||||||||||||||||||||
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特徴
分類
生態
生殖
他の異鰓類と同様に雌雄同体であるが、自家生殖は行わない。頭部の右側にペニスと膣をもち、交接によって他個体と互いの精子を渡し合う。一部の種では、ペニスがキチン質のトゲをもち、これを他個体の体に直接刺すことで精子を渡す。
生息地
極域を除く全世界の海に分布しており、日本近海にも百種以上の種が生息している。多くは水深20mより浅い所に生息し、タイドプールなどでも観察できる[9]. 。