地口
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解説
地口の例
もじり
有名な文句をもじったもの。
韻
韻を踏むことによってリズムをつけるだけで、特に意味のないもの。
- 美味かった(馬勝った)、牛負けた
- 美味しかった(大石勝った)、吉良負けた
- 驚き、桃の木、山椒の木、狸に電気に蓄音機
- 驚き、桃の木、山椒の木、ブリキに狸に洗濯機
- おっかさんの落下傘
- いないいないばあさん
- 結構毛だらけ猫灰だらけ、けつのまわりは糞だらけ[1]
- 何か用か(七日八日)九日十日
- 言わぬが花の吉野山
- アイムソーリー、ヒゲソーリー、髭を剃るならカミソーリー
- 何のこっちゃ、抹茶に紅茶
- 願ったり叶ったり、晴れたり曇ったり
- しまった、しまった、島倉千代子
- こまった、こまった、こまどり姉妹
- 悪いね、悪いね、ワリーネ・デートリッヒ[2]
- いやなこったパンナコッタ
- あたりき車力 - 「あたりき」とは「当たり前」のぞんざい語。さらに後ろに以下のように続けたりもする。
- あたりき車力、車引き
- あたりき車力、けつの穴馬力
- あたりき車力、洗濯機
- あたりき車力、洗面器
- あたりき車力のこんこんちき
- 蟻が鯛(ありがたい)なら芋虫ゃ(いもむしゃ)鯨
- 蟻が十(とう)ならみみずが二十(はたち)、蛇は二十五で嫁に行く
掛詞
・言うーこと茄子-「言うことなし」と「茄子」
掛詞の技法を使い、後に意味のない言葉をつなげたもの(国語学では「むだ口」という)。
- すみま千円 - 「すみません」と「千円」
- あたり前田のクラッカー - 「当たり前だ」と「前田のクラッカー」
- そうはいかのキンタマ - 「そうは行かない」と「烏賊の金玉」[3]
- その手は桑名の焼き蛤 - 「その手は喰わない」と「桑名名物の焼き蛤」
- 恐れ入谷の鬼子母神 - 「恐れ入りました」と「入谷の鬼子母神」
- びっくり下谷の広徳寺 - 「びっくりした」と「下谷の広徳寺」[4]。
- 嘘を築地の御門跡 - 「うそをつく」と「築地門跡」
- 志やれの内のお祖師様(おそっさま) - 「洒落(志やれ)」と「堀之内のお祖師様(妙法寺の日蓮の意)」
- 情け有馬の水天宮 - 「情けあり」と「(久留米藩主有馬家の藩邸内にあったことから)有馬の水天宮」
- いやじゃ有馬の水天宮 - 「いやじゃありませんか」と「有馬の水天宮」
- どうぞかなえて暮の鐘 - 「どうぞかなえてくれ」と「暮の鐘」
- 申し訳有馬温泉 - 「申し訳ありません」と「有馬温泉」
- 田へしたもんだ蛙のしょんべん - 「大したもんだ」と「田へしたもんだ」(皮肉として、蛙のしょんべん程度の価値だ)[1]
- 了解道中膝栗毛 - 「了解」と「東海道中膝栗毛」