城代
江戸時代の藩士の職位
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戦国時代
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江戸幕府
江戸幕府が置いた城代は以下の5つだが、同時期に置いた城代の数は最大3つで、江戸時代前期から幕末まで200年以上置いた城代は大坂城代と駿府城代の2つだった。
- 伏見城代:1607年(慶長12年) - 1619年(元和5年)
- 大坂城代:1619年(元和5年) - 1868年(慶応4年)
- 駿府城代:1619年(元和5年) - 1624年(寛永元年)、1633年(寛永10年) - 1868年(慶応4年)
- 二条城代:1625年(寛永2年) - 1699年(元禄12年)
- 甲府城代:1866年(慶応2年) - 1868年(慶応4年)
伏見城代は伏見城の廃城に伴って廃止され、廃止時の伏見城代だった内藤信正が初代大坂城代となった。大坂城代は将軍直属の役職で譜代大名が任命され、駿府城代は老中支配の役職で大身旗本が任命された。幕府の役職としての駿府城代は1633年(寛永10年)に着任した大久保忠成が初代とされる。1634年(寛永11年)の徳川家光上洛以降、大番12組のうち2組を二条在番として二条城に置くこととなり、二条城代廃止後の城代の職務は二条在番が担当した。甲府城代は甲府勤番の廃止に伴って置かれた。
諸藩
また、諸藩においては、国持大名または城主大名が参勤交代で不在の折に国元の居城で留守番を務める家臣のうち、家老職の筆頭の者が城代を兼帯し城代家老と呼ぶことがあった。もっとも時期や藩により、城代と筆頭家老が別々に存在する場合もあった。武鑑では江戸時代後期から幕末に城代が掲載される藩もある。