すかいらーくレストランツ
日本の東京都武蔵野市にあるレストランなどを運営する企業
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株式会社すかいらーくレストランツ(英: SKYLARK RESTAURANTS CO.,LTD.)は、東京都武蔵野市に本社を置き、国内において「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」などのファミリーレストランチェーンを運営する日本の外食チェーン企業。すかいらーくホールディングスの完全子会社。
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本社(すかいらーくグループ三鷹第3オフィス) | |
| 種類 | 株式会社 |
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| 略称 | すかいらーく |
| 本社所在地 |
〒180-0013 東京都武蔵野市西久保1丁目25番8号 北緯35度42分27.8秒 東経139度33分28.5秒 |
| 設立 |
2015年9月17日 (すかいらーく分割準備株式会社) |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 2012401030556 |
| 事業内容 | 国内におけるファミリーレストラン事業の店舗運営及び食品等の販売 |
| 代表者 | 代表取締役社長 中島尚志 |
| 資本金 | 10百万円(2020年12月) |
| 売上高 | 3,548億6,100万円(2023年12月期) |
| 営業利益 | 116億8,800万円(2023年12月期) |
| 純利益 | 47億8,100万円(2023年12月期) |
| 純資産 | 1,622億9,000万円(2023年12月期) |
| 総資産 | 4260億9,300万円(2023年12月期) |
| 従業員数 | 正社員数5,779名/クルー98,327人(2024年6月時点) |
| 決算期 | 毎年12月31日 |
| 主要株主 | すかいらーくホールディングス 100% |
| 外部リンク |
corp |
概要
2015年に株式会社すかいらーくの持株会社体制への移行に伴い、新設分割の形で設立された事業子会社である。祖業から連なるファミリーレストランチェーン「ガスト」や、他社から傘下に収めた「ジョナサン」「バーミヤン」を始め、「夢庵」「しゃぶ葉」などの店舗ブランドの運営を手がける。
なお、すかいらーくグループの外食チェーンのうち、「グランブッフェ」「ブッフェエクスブルー」などはニラックス(1987年設立)が、「トマトアンドオニオン」「焼肉じゅうじゅうカルビ」はトマトアンドアソシエイツ(2006年グループ入り)が、「資さんうどん」は資さん(2024年グループ入り)がそれぞれ展開する。
沿革
- 2015年9月17日 - 会社分割による持株会社体制への移行のため、分割準備会社として「すかいらーく分割準備株式会社」を設立[1]。
- 2016年1月1日 - 分割準備会社がすかいらーくから吸収分割によりレストラン事業を承継し、営業を開始。同日付で商号を「株式会社すかいらーくレストランツ」に変更[2]。
- 2017年10月 ‐ から揚げ専門店「から好し」1号店が開店
- 2021年9月29日 - シカゴに米国1号店となるしゃぶしゃぶブッフェレストラン「しゃぶ葉」をグランドオープン[3]。
- 2023年
- 2月1日- 新業態の飲茶TERRACE「桃菜」1号店を東京都町田市鶴川にグランドオープン(上述のバーミヤン1号店を改装)。
- 4月27日 - 台中市に台湾1号店となる「むさしの森珈琲」をオープン[4]。
- 2024年1月8日 - すかいらーくの1号店「ガスト国立店」が閉店、「スカイラーク」名義での開業から通算53年6ヶ月の営業に幕を閉じる[5]。
現在展開しているチェーン店
- しゃぶ葉(フレスポ大阪鶴見店)
- 夢庵(広島府中店)
- ステーキガスト(大阪鷺洲店)
- から好し(草津店)
むさしの森珈琲
2015年3月に同じくすかいらーくHD傘下のニラックス(当時)が、日本初のすかいらーく系列の珈琲店「むさしの森珈琲」1号店を横浜市南区六ツ川にオープンした。従来すかいらーくが運営していたおはしカフェ・ガストを改装し業態変更したもの[7]。
都心のカフェはコンビニエンスストアのコーヒーに押されがちだが、郊外では女性やシニアに食事メニューやサービスを充実させた「珈琲店」が人気を呼んでおり、その流れに乗ったもので、店舗面積は約300㎡。30~50代女性を主なターゲットとし、ソファを置いて長時間滞在客を想定している。1杯580円(税抜)のコーヒーを数種類と400円の「ブレンド珈琲」を用意し、従来のファミリーレストランのドリンクバーとの違いを演出、さらに食事ではパンケーキ、サンドイッチなど女性好みのメニューを充実させ朝食メニューも強化。1号店の目標年商はガストよりも50%多い1億7000万円。午後の想定客単価を1,000円とガストよりも高く設定するとともに、客の滞在時間を長めに設定し、食事やデザートの注文の増加を狙う。
過去に展開したチェーン店
洋食
- すかいらーく
- すかいらーく2 - すかいらーくの郊外型高級レストラン。1983年6月18日、東京都小平市小川町にマツダ・フォードの自動車ディーラー「オートラマ武蔵野 小平店」との複合施設として1号店を開店した。外食産業のターゲット層であるヤング層やファミリー層がオートラマがねらう客層と重なるため双方の売り上げ増加を狙った。両社共通のテイストであるオールドアメリカンスタイルの2階建て建物であり、1階のオートラマ店内を通って2階のすかいらーくに向かう設計となっていた[8][9]。撤退時期不明。
- スカイラークグリル - ミドル世代をターゲットとしたローストビーフやオムレツなどを主力商品としたレストラン。1995年9月に1号店となるスカイラークグリル三鷹牟礼店を東京都三鷹市のすかいらーく三鷹牟礼店を業態転換し開店[10]。1996年すかいらーくとガストの不採算店96店舗(すかいらーく51店、ガスト45店)をスカイラークグリルに転換[11]。2002年9月に残っていた5店舗を低価格イタリア料理店のグラッチェガーデンズに転換し、運営から撤退[12]。
- ハンバーグガスト
- チャイナカフェ・ガスト - ガストが扱うハンバーグメニューとバーミヤンの扱う中華を組み合わせて販売していた店舗業態。2009年3月11日に鹿児島県に1号店を開店し、同月14日に広島県内のバーミヤン1店舗を転換させて展開を開始[13]。撤退時期不明。
- おはしカフェ・ガスト
- どんぶりガスト - 低価格のどんぶりものを販売していた店舗業態。2011年4月に1号店及び実験店となるどんぶりガスト甲府アルプス通店を山梨県甲府市に開店[14]。撤退時期不明。
- Sガスト - ガストの小型店舗。2001年に1号店となる赤坂店を開店したが、2020年7月5日に最後の店舗であった神奈川県横浜市の日吉店が閉店し、全店舗の営業を終了[15]。
- Sバーミヤン - バーミヤンの小型店舗。2001年に展開を開始したが、提供時間の遅れなどの影響から来店客が減少し、2008年に全店舗を閉鎖し消滅[16]。
- ジェイズガーデン
- カーニバルグルメ - バイキング方式を導入していた店舗業態。1999年4月にバイキング方式を導入していたスカイラークガーデンズ、ガストなどの店名をカーニバルグルメに統一した。バイキング自体は1997年4月に実験店を東京都青梅市のスカイラークガーデンズ東青梅店で開始[17]。1999年12月にはカーニバルグルメ2店舗をガストに業態転換[18]。1999年12月には残っていた14店舗の運営をニラックスに移管[19]。
- ジョナサンブレッド - ジョナサンにベーカリー部門を併設した店舗業態。2003年秋にジョナサンブレッドの実験店を埼玉県新座市に開店し、2004年11月には2号店の下赤塚店を東京都練馬区に出店。60種類を超えるパンの持ち帰りと5種類のパンをレストラン部門で販売していた[20]。撤退時期不明。
- シェフズガーデンズ - スカイラークガーデンズが扱う料理と豊富なワインや紅茶、パンを扱っていた店舗業態。1998年6月に実験店を東京都世田谷区の玉川高島屋に開店し他所、好調だったため、1998年12月10日に1号店と2号店となる六本木店と青山ベルコモンズ店を東京都港区に開店[21]。
- オープンセサミ - 持ち帰り洋風弁当の販売や宅配を行っていた業態。1987年3月に1号店を開店し、1988年時点で13店舗を運営[22]。1989年から店舗の運営を1989年2月28日に設立したボンサンテ(本社・東京都武蔵野市)に移譲[23]。1993年に店名と業態を洋風総菜を扱うマルコ・デ・ポロに転換し、オープンセサミの運営から撤退[24]。
- アババ - 1988年10月1日に全額出資で運営会社のアババ(本社・東京)を設立。クロワッサンに野菜類や惣菜を挟んだロールイッチを目玉商品とした[25]。1988年12月にタカラ(後のタカラトミー)が東京都原宿の竹下通りに開設したタカラ原宿人気館内にアババの1号店を開店[26]。1993年にアババの店名及び業態をすかいらーくが運営しているデリカテッセン(洋風総菜)のマルコ・デ・ポロに統合[27]。
ファストフード
- ビリージーン - 1983年12月10日、すかいらーくは東京都原宿にファストフード店のビリージーンの1号店を開店[28]。1986年9月時点で、5店舗を運営していたが[29]、1988年9月19時点で最後の店舗となった吉祥寺店は1989年中に閉店または業態転換し、ビリージーンの営業から撤退。撤退の原因として、当時、すかいらーくの横川専務は、「ローストビーフが日本国民になじみが薄かったこと、サービス方法や立地開発の研究不足、価格を下げるための商品開発力が欠けていたこと」を挙げている[25]。
- ドナシェリー - パンの中にソースを入れた食べ物の専門店。中心メニューはカーリーバンズと呼ばれるパンの中に肉・野菜・魚介類を煮込んだソースを入れたファストフード。1984年1月に東京都荻窪にファストフード店のドナシェリーの1号店を開店。1984年4月26日に2号店となるドナシェリー梅島店を東京都足立区梅島に開店[30][31]。1985年9月、ドナシェリーの店舗展開を断念及び運営していた2店舗を閉鎖し[30]、撤退[32]。
- カントリーファーム -
- マルコ・デ・ポロ - フライドチキンを販売する店舗業態。1989年にすかいらーくの子会社であるカントリーファームに伊藤忠商事が出資し、社名変更したすかいらーくフライドチキンが店舗運営を行う[33]。1989年9月3日に1号店となる渋谷店[34]を東京都渋谷区に開店[35]。1994年には新会社のビルディを設立し、サンドイッチやカレーの弁当販売店としてFC展開を開始[36]。
和食
- 蕎麦割烹夢庵
- 焼肉ほたる苑
- ビルディ
- ごはんや八福 - すかいらーくが運営していた和食に特化した惣菜店。2002年11月に1号店を神奈川県厚木市に開店し、2号店を千葉県柏市内のイオン系食品スーパーであるマックスバリュ内に開店[37]。一時約30店舗運営していたがコンビニエンスストアの惣菜と競合するなど業績が悪化し、2007年2月から各店舗を閉店させ、同年5月に全店舗が閉鎖。閉鎖した店舗の一部は同社のうどんや定食を販売するまんぷく食堂に業態展開[38]。
- デリカ八福
- ナイトバーズ - 株式会社ニラックスが2006年6月から出店を開始したステーキレストランチェーン[39]。
- かつ久(かつきゅう) - すかいらーくが運営していたとんかつ店。2016年8月5日に1号店となるかつ久大和鶴間店(神奈川県大和市)を開店[40]。撤退時期不明。
- さぬき小町うどん - フォー・ユーから事業譲渡された讃岐うどん店
各国料理
- イエスタディ - 団塊世代をターゲットとした高級レストラン。
- TAGIO - パスタや魚介類を扱う地中海料理店。1983年10月にすかいらーく東伏見店(昭和52年開店)を業態転換させ、1号店となる店舗を東京都保谷市(現・西東京市)に開店。店名は、映画主人公のイタリア人少年の名前に由来する[41]。1986年4月、すかいらーくはTAGIOの営業から撤退[29]。
- スカイラークガーデンズ - イタリア料理を扱っていた店舗業態。2005年1月に子会社のジョナサンに事業が譲渡[42]。
- フロ - 高級フランス料理店。運営はすかいらーくとフランスのレストラン運営会社フログループが共同で1987年10月に設立した子会社のフロジャポン[43]。1989年7月に1号店のフロ表参道を東京都表参道に開店し、翌年7月に2号店のフロ南青山を東京都南青山に開店[44]。1999年2月にフランス料理店のフロ表参道店(東京都渋谷区.1988年開店)をカーニバルグルメに業態転換させ[45]、1999年12月にロシュフォールに店名を変更し再びフランス料理店となった[19]。