天使の涙
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概要
ストーリー
そろそろ足を洗いたい殺し屋とそのパートナーである美貌のエージェント。仕事に私情を持ち込まないのが彼らの流儀で、二人は顔を合わせたことがなく、エージェントが計画を立て、殺し屋がそれに従って実行しているが、殺し屋は限界を感じている。
エージェントが根城とする重慶マンションの息子モウは5歳の時、期限切れのパイン缶を食べ過ぎて以来、口がきけなくなった。定職に就けない彼は、夜になると閉店後の店を開けて勝手に様々な商売をしている。
ある日、モウは失恋したばかりの娘に出会って恋をするが、彼女は振られた相手が忘れられず彼を相手にしてくれない。一方、殺し屋はちょっとキレてる金髪の女と出会い、互いの温もりを求めて一夜を共にする。
モウは日本料理の居酒屋で働き始め、店主斉藤さんが日本の家族にビデオレターを送っているのを真似てビデオ撮影にハマり、身近にいる父の楽しそうな姿を撮るようになる。
一方、殺し屋と別れた金髪女は、地下道でエージェントとすれ違いざま、互いに相手の香水から殺し屋との関係を嗅ぎ当て、エージェントと殺し屋を引き合わせることにする。殺し屋は引き際を考えていたが、エージェントから最後の仕事を依頼され、彼はそれを情け心で受ける。ところが殺し屋はその仕事で初めて失敗をして、銃弾を浴びて意識が薄らいでいくのだった。
その後、モウは父親を亡くし、残されたビデオを観ながら父親を偲ぶ。再び元の商売に戻って、バーガーショップで営業をしている時、CA姿の失恋娘に再会するが、彼女は全く覚えていない風だった。
街の飲食店でモウとエージェントが出会う。モウは店の客と喧嘩になって傷だらけにされ、パートナーを失ったエージェントは不味そうに麺を食べていて、彼女から家まで送ってと頼まれたモウはバイクに乗せる。その道すがら、彼女は久しぶりに人の温もりを感じ、その温かさは永遠と彼女は思った。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・製作:ウォン・カーウァイ
- 製作総指揮:チャン・イーチェン
- 製作補:ジャッキー・バン
- アソシエイト・プロデューサー:ロー・マン
- 撮影:クリストファー・ドイル
- 美術・衣装:ウィリアム・チョン
- 編集:ウォン・ミンラム
- 録音:レオン・タッ
- 音楽:フランキー・チャン